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譜面を読む

さて習い始めて19か月目。ロンドンデリーの唄がようやく頭から終わりまでスラーの指示通りに弾けるようになりました。まだ間違えますし音はギシガタです。先生の前だと余計に弾けません。
先生は楽譜の1音1音をちゃんと見ていれば間違えない、自分が間違えた所が分からないのは譜面を見ないからだとおっしゃいます。なるほど私は譜面はまるで苦手です。まるっきり分からない訳では有りませんが、リズムが取れないので初見はまるっきりダメです。

CDかYou tubeで聞いて楽譜を見ながら弾いて見る。何か間違えているなと思ったらその部分の楽譜をピアノで弾いて見て修正すると言うやり方です。
これではなかなかおぼつきません。とにかくリズムを覚える、そして楽典を読んで基礎からやり直す事にしました。

初見が出来るようになるとは思いませんが、最低でも楽譜はちゃんと見れるようにしておかなければなりません。かつてはポップス・歌謡曲系のかなり有名人でも譜面が分からない人は沢山いました。美空ひばりは初め譜面が読めませんでしたが、1度聞いた曲は正確に歌う事が出来ました。ジャンゴ・ラインハルトはキーが何かも知りませんでしたが、あれだけ素晴らしい演奏が出来ました。しかし、クラシック系はそうは行かないのです。私は日々努力有るのみです。

岩間先生が上田知華+KARYOBIN時代に「線」と言う曲で当時の2ndバイオリン、エリザベス・ジョーゲンセンがライブで弾いていたイントロ演奏を弾いて見せて頂きました。ちょっとカントリー調の感じでしたがレコード及びCDに音源は残っていませんでした。


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