【経営者目線で考える】離職率の高い会社と低い会社の違い
こんにちは。元銀行員 勤続10年、法人融資営業をしていた谷本と申します。
現在は独立して、主に中小企業の財務担当者のアウトソーシング事業を行っています。
財務担当というと机上でペン回しをするイメージがあるかもしれませんが、業務の幅は多岐に亘ります。
時には中小企業の社員の方から、転職の相談を受けることもあります。
本日は、離職率の高い会社と低い会社について考えていきたいと思います。
会社員の方が転職を考える際の転職理由は、どういったことが考えられるでしょうか?
私たちのような経営者はお金を稼ぐことに重きを置きますが、会社員は必ずしも収入だけで転職を決意するのでしょうか?
私のお客様の事例も踏まえて考えてみたいと思います。
「年収も大事だけどやりがい、生きがいも欲しい。」
社長にとって会社は人生そのものですが、社員にとっては違います。
社長にしてみれば、仕事をするのが当たり前であっても社員にとっては違います。
社長にしてみれば、褒められなくてもやるのは当たり前であっても、社員にしてみれば感謝されたい。
私は社長や経営陣からの「ありがとう」の一言が会社と社員を繋ぐと考えています。
社員の努力した成果が報われたら、社長から精一杯の「ありがとう」を伝えましょう。
「なんだ、そんなこと」と思うかもしれません。
しかし実際に、現在勤めている会社が嫌だ、転職をしたいと考える社員に話を聞くと、涙を流しながら「努力をして成果に繋がったのだから、少しくらい報われたい」と話す方が一定数いるのです。
繰り返しますが、私たち経営者と会社員では、会社への見方や考え方が異なるのです。
会社員にとって、睡眠時間の次に長い時間を仕事で過ごすのです。
仕事が有意義でないと社員の心はここにはありません。
心の通った経営を心がけて頂きたいです。
お金には限界がありますが、感謝の気持ちに限界はなく、
社長が思っているよりも社員は社長からの「ありがとう」が嬉しいのです。
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