マガジンのカバー画像

四柱推命・運と気の変化を観る

39
「命式」と取り巻く「運」と「気」の変化は十干や十二支との「出合い」で起こります。どのような時にどのような変化が起こるのかを知るためのヒントになるような記事をまとめました。
運営しているクリエイター

記事一覧

「流れ」の中の自分を意識する・3つの流れ・四柱推命

東洋思想は、全てを「流れ」として考えます。つまり、現象や時、空間は全て移ろっていくと捉え…

水木杏香
11か月前
4

日主五行別6月の運気・四柱推命

6月6日から「戊午」が巡ります。 個人的な運気の流れを簡単に観る場合は、「戊」と自分の命式…

水木杏香
11か月前
3

四柱推命的「6月の景色」・「癸卯」が「戊午」と出合う

6月6日から、約1ヶ月間「戊午」が巡ります。 「戊」は土気の陽、「午」は火気の旺支です。 「…

水木杏香
11か月前
3

「辰月」の「新月」の願いを叶えるには・四柱推命

五行土気は、外身と中身が異なる特徴を持っているのかもしれません。 十干支の土気は、「戊」…

水木杏香
1年前
9

「個性的」であることの攻撃性について・四柱推命・金気が極まる「景色」

先週の土曜日、写真教室「遊美塾」の今期最後の授業でした。 最後の授業は、今までの総復習。 …

水木杏香
1年前
11

シャッターを切る瞬間を「四柱推命」で考えてみた

4月6日から11日まで、福岡アジア美術館8F交流ギャラリーで、『西本喜美子と遊美塾の仲間たちの…

水木杏香
1年前
12

日主別「最初の一歩」の「景色」:四柱推命

五行で「始まり」の象意を持つのは木気です。 芽吹きの様。 固い種の皮を突き破った芽は、地中から地表へと、その歩みを進めます。 特徴としては、「一点」を目指していること。 その「一点」は、今は手が届かないけど、いつかきっと掴めるはず、なんとしても掴みたい、そんな「向上心」に支えられて進みます。 「日主」は木気と出遭う時、芽吹きとなります。 五行と木気の関係から、「日主」それぞれの「最初の一歩」の踏み出し方が異なります。 まずは「日主」が木気の場合から。 木気と木気は、同じ五

4月は「辰」と共に進む:四柱推命

新年度が始りました。 4月は、何かしら慌ただしい。 気持ちも、そわそわして落ち着かない。 …

水木杏香
1年前
6

日主別「火気」が巡る4・5月の「傾向」・四柱推命

4月からの2ヶ月間(正確には4日から)、火気が巡ります。 4月は「丙」 次に5月は「丁」 …

水木杏香
1年前
6

「春」だからこそ「金」が重要:四柱推命

週末、エステサロンに呼んでいただき、出張鑑定をしました。 イベント開催を自粛されていたの…

水木杏香
1年前
4

五行別・3月の気の「景色」:四柱推命

いよいよ2月も終わりを迎えます。 3月は「乙卯」月 「乙」と「卯」は、どちらも木気(陰)です…

水木杏香
1年前
16

五行の「パワーバランス」を考える:四柱推命的「状況確認」

五つの気は、お互いに影響を与えながら、受けながら存在しています。 なので、何かの気が「無…

水木杏香
1年前
5

丁さん頑張れ!・四柱推命

偶数月に、「チャイを飲みながら占いを楽しむ会」を開催しています。 今月は14日に、行いまし…

水木杏香
1年前
8

「春」が来た!:四柱推命的「立春」以降のおすすめの過ごし方

暦の節目は切り替わりの時ですが、「立春」は特別感がありますね。 「春」は、始まり。ワクワクしますね。 四季を陰陽で分けるなら 「春」と「夏」は「陽」 「秋」と「冬」は「陰」 「立春」は、四季の巡りが「陰」から「陽」に向きを変える日。 「立春」以降、気は、外に向かい、上に向かい、広がっていきます。 ただし、それは、「出来事」が「陽」に向かうのではありません。 形のない「雰囲気」が「陽」に向かいます。 干支で「雰囲気」を表すのが「十二支」です。 「十二支」の巡りを「陰」と