禁煙成功のTip 喫煙歴15年以上(40本/日)の私が脱ニコチンに成功した方法とは?
誰が言い出したのか、このような言葉があります。
「食後の一服は格別だよな・・・」
喫煙者の皆が共感をする言葉ですが、いまの世の中では喫煙者は肩身が狭くなっています。あなたも禁煙を考えていませんか?
~ このTip(記事)は3分程度で読むことが可能です。
~ 少しブレイクをして、新しい視点から物事を見てみませんか?
私の個人的な一服のおすすめは冬の早朝、寒い中に手をこすり合わせながら吐く白いたばこの煙。早朝の一服は美味く、食後の一服はもはや義務と感じるほどに喫煙をしていました。
あなたも「禁煙したい」と何回も思いスマホで “禁煙 やり方 ”と検索をしていませんか?ここでは、禁煙成功をした実体験とそのやり方をお伝えします。
■ まず、たばこを吸う理由を考えてみる。
たばこを吸うきっかけは人それぞれです。あたなはどのようなきっかけでたばこを吸い始めましたか?
・友達に勧められたから
・先輩が吸っていたから
・飲み会の時に1本貰って吸ってみた
色々なきっかけがありますが、いつの間にかたばこを買うのが習慣になっていきます。ただ、これらは喫煙のきっかけであって、その理由ではありません。
改めて、お尋ねします。
たばこを吸う理由を考えたことはありますか?
・食後の一服が美味しい
・気分転換にはたばこが必要
・飲み会の時に間が持たないから
・喫煙所のコミュニケーションが必要
一見、これらは喫煙の理由に思えますが。しかし、上記はたばこを吸うシーン(場面)であり、喫煙の根本的な理由とは少し異なります。
どちらかと言えば、喫煙を正当化する時によく使う言葉のような気がします。
結論を申し上げますと、喫煙をする全ての人は“ニコチン依存症”であり、たばこを吸う理由は、その禁断症状を抑える為のニコチン摂取の手段です。
ショッキングな言い方になりますが、これが喫煙者の唯一の喫煙理由です。
■ たばこを吸うのは、ニコチン依存症の禁断症状
喫煙とはニコチンを摂取するという行為です。
(どうしても、冷たい言い方に聞こえてしまいますね)
家、職場、喫煙所、その喫煙シーンはいろいろありますが、「吸いたいな・・・」と思うタイミングはニコチンの禁断症状が出てくるというタイミングです。食後に吸いたいと思うのは、ニコチンが切れるタイミングだからです。調べてみたら、以外にシンプルな理由でした。
では、どのようにすればたばこを辞める事が出来るのでしょうか??
禁煙は努力でするのではなく、治療によりニコチンの禁断症状から脱するという考え方が必要になります。
このように、考え方を少し違う視点に変えてみるのはいかがでしょうか?
私の実体験から、「ニコチンの摂取」「禁断症状」「療法」という、少しきつめな言葉を「喫煙」と組み合わせて考える思考に切り替わりました。
そこで初めて、“禁煙外来”というのも1つの選択肢になったのを覚えています。
■ 禁煙外来でニコチン依存を脱却
ここ数年、私は軽い気持ちながらも「いつかたばこを辞めないと」とおぼろげながらも禁煙を考えてはいました。健康面、経済面、結婚、いろいろと考えて総合的にいつかは禁煙をと考えながらも、やめられずにいました。
私は、ふと思い立った冬のある日、近くの内科医院に電話を行いました。
「禁煙外来って予約なしでも出来ますか?」と電話をしました。いまだに思い付きの行動になり、妻も驚いていました。
予約は不要らしく(多くの禁煙外来もそうらしいです)歩いて5分の内科に行きました。そのままの流れでニコチン依存から抜け出し喫煙者を卒業したので、運が良いのかもしれません。
※文章にすると淡々となりますが、当時は仕事もハードでニコチンの脱却症状も辛く、コロナも重なり・・いろいろな思い出があります。
1つ申し上げますが、私は決してたばこが嫌いなわけではありません。20歳を超えた時から周りと同じで何となく吸い始め、就職すると共に、毎日1箱を買うヘビースモーカーの仲間入りをしました。
私の親しい多くの友人は喫煙所で出会いました。仕事の休憩には喫煙所に行っていましたし、居酒屋でも遠慮なく喫煙をしながら飲食をしてきました。
ただ、残念ながら多くは10年以上前の話になり、2020年代の現代にはミスマッチにも感じています。最近は本当に喫煙者が減り、吸える場所も減ってきています。
さすがに禁煙をしてからは喫煙者の匂いには敏感になってしまいました。
■ 禁煙してから、感じている事。
少しだけ、自分の禁煙経験を話します。周りから「何が変わった?」と聞かれると決まって「身軽になりました」と答えています。
持ち物でタバコとライターやglo iQOSなどの喫煙具を持ち歩かなくていい物理的な身軽さ。
飲食店を予約する時に喫煙可否を気にせず、新幹線の席予約でも喫煙場所近くでなくてよい空間的な身軽さ。
どこかに行く時に、「着いてから一服して…」と早めに着いてたばこの時間を確保していたので、時間的な身軽さ。
今回のTipはいかがでしたでしょうか?
「脱ニコチン」という禁煙の考え方の一つをご紹介しました。いまは保険適用が可能な禁煙外来もありますので、是非ともご検討ください。
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