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改めて文字にするとカナシイ。友達いません。
アラサーになると「結婚している組」「独身組」で分かれますよね。
結婚していても子供がいる・いないとか。
学校を卒業してしばらくは連絡を取ったりしていた子も、ライフスタイルが変わって会わなくなったり、付き合う人も変わったり・・・。
「友達がいない」
この人大丈夫?可哀想、コミュ障なのかな?大人になって友達もいないなんて恥ずかしい。
こんな風に思う人もいるかもしれません。
友達がたくさんいる人にとってはありえないことですよね。
でも人付き合いが変わることは自然なことで、人間関係は変化していくものだから、「何も恥ずかしいことではない」と私は思うのです。
私には高校生の時から仲が良かった友達が一人いました。
高校生の時は毎日一緒にいたし、卒業してからも定期的に遊んだりもしていました。
そんな彼女が結婚をして男の子を産み、そして離婚しました。
子供が出来てからはどうしても会う時間が少なくなって、コロナ禍もありしばらくは会っていませんでしたが、私は変わらず「トモダチ」だと思っていました。
結婚式ではスピーチもしたし、一番の友達だと思っていました。
私は変わらず毎日仕事の繰り返し。結婚もせず、20代は毎日仕事をして、寝て、の繰り返しでした。
そんなある日、ふとLINEの友達一覧の画面を開いたんです。
するとびっくり。
アイコンには見たことのない小さな女の子がにっこり笑っているではありませんか!
おそらく再婚して二人目が生まれたんだと思います。おめでたいことです。でも「あれ?」何も連絡もなくて、そこで気付いたんです。「私たちって友達じゃなかったんだ・・・」
一人目が生まれた時は病院にも呼んでくれて、一緒にお祝いもした仲なのに?
なんだか悲しくなってしまいました。(じゃあ連絡すれば?って感じですが、なんか違う)
・・・ということがこの前あって、改めて実感しました。私はぼっちだと!
「大人になって友達もいないなんて恥ずかしい。」
「結婚式に呼べる人がいない。」
なんて悩んだ時もありましたが、今私が楽しければいいのです。ぼっちでもぼっちなりに楽しく生きています。
その子が居なくても充実した時間を過ごしてきたわけです。もちろん相手も同じように生きてきたわけで。
私が友達だと思っていただけで、彼女にとってはそれほど重要なことではなかっただけのこと。
改めて文字にすると悲しいですが、本当のぼっちデビューです。
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