テニス試合観戦ガイド 見るならコートエンド?コートサイド?
テニス好きのみなさんこんにちは!
今年の全豪オープン楽しんでますか?
この前、メルボルンで1月中旬から開催されるこの全豪オープンの前哨戦であるSydney Tennis Classicに行ってきました。1週間開催されていた中、3日間会場に足を運ぶこと出来まして、複数の試合を見ることが出来ました。
会場はATPカップが行われていた場所と同じ、シドニー・オリンピック・パークにあるケン・ローズウォール・アリーナです。また、そのアリーナに隣接する幾つかの屋外コートにて試合が行われます。
オーストラリアは、昨年末から継続してオミクロン株が猛威を奮っており、そのせいか、平日の朝から開催されるテニスの大会を観戦に来る人はあまりいないようでした。夕方からの試合の頃には程よく人が入っているという印象。でも、空席は多い。そうなると、空いている席に移動してもOKだし、外コートは自由席なので観たい試合を選んでは移動し、色々な試合を見ることが出来ました◎
Sydney Tennis Classicですが当初、錦織圭選手とIga Świątek選手がプレーする予定で、これは見てみたいと思ってましたが、早々とお二人とも欠場が決まりました、残念。
Nick Kyrgios選手もこの大会に備えてシドニー入りしていたようですがCOVIDの感染が判明し、当日に試合がキャンセル、、これまた残念。
ですが、、
それよりも。もっと見てみたかったAndy Murray選手のシングルスの試合、青山・柴原ペアのダブルスの試合を間近で見ることが出来ました!
青山・柴原ペアのダブルスの試合などは外コートでの開催となっており、コートサイドから見ることになりました。ケン・ローズウォール・アリーナ内の試合は比較的席が空いているので、席を移動していろんな角度から試合を見ることが出来ました。
テニス観戦、コートエンドとコートサイドでの違い
一般的にテニスの中継などと同じようにコートエンド(テニスコート後方からサーブをする選手を後ろから見る)の席、もしくはそのやや横の座席が人気あるんではないでしょうか。
真後ろのコートエンドからは選手のポジショニング、打球の変化具合、打球の行方を追って見ることが出来ると思います。ダブルスの試合はペアのポジショニングが結構な速さで入れ替わり、それを見るのが面白いと思うので、ダブルスの試合はコートエンドから見たかったですね。でもボールの移動の速さってそんなに感じないかも。
対照的に、コートサイド(テニスコート真横から)の観戦からは打球の速度と高さなどコートエンドからは味わえないダイナミックな感じがありました。WTAシングルスの試合で Paula Badosa vs Ajla Tomljanović の試合をコートサイドから見たんですが両選手の激しいラリー合戦を何度も見ることが出来ました。Badosa選手、調子良いですよ!全豪オープンもかなり勝ち進むのではと思いました。
コートサイドの場合、ある程度どちらのコートも全体が見渡せるあたりから観た方がよさそうですね。
テニス観戦のベストな座席はどの辺だろう?
個人的に思うベストなシートは、コートエンドのやや横の最前席ブロックの中の最後列あたり。
あとはそこからさらに少しコートサイド寄りだけどあまり真横すぎない斜め後ろくらいで、審判の椅子じゃないサイドがいいかと思います。
ちょうど以下の写真の辺りとかどうでしょうか(やや真後ろ過ぎかもしれませんが)。
Nikoloz Basilashvili vs Andy Murrayは発表された全豪オープンの1回戦のカードでもある(2022年 1月19日の時点で、マレーが全豪オープンの1回戦でも勝利したので彼には2連勝!)
テニスはプレーするのも面白いですが、テニス観戦も面白いですねー!
今年は時間が結構自由なので、現在開催中の全豪オープンも観戦しに行ってみたいですがまだ迷い中です。
では!