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日本育ち留学経験なしの48歳がTOEIC940点を取るまで その2

こんにちは。
いくつからでも遅くない、日本育ち留学なし、48歳でTOEIC940点を取ったTOEICコーチのMakiです。
※今年の春、50歳でTOEICを受けた時は920点でした。
40代、50代からでも、英語を使う仕事を諦めたくない方に向けて、TOEICコーチングを提供しています。

今日は、日本育ち留学経験なしの48歳がTOEIC940点を取るまでの道のりその2です。
その1はこちらから ↓ ↓ ↓


2010年に取得したTOEIC735点でも、TOEICスコアのパワーを就職活動でひしひしと感じた

2010年(当時37歳)にTOEIC735点を取った後、その1で書いた弁護士事務所のアシスタント業務以外にも、英語を使う仕事をいくつかしました。

37歳未経験の職種でも、TOEIC735点があったから、正社員として採用されたことも

貿易事務の正社員の仕事に就いたこともありました。
この職場は、かなりのブラ〇クで、すぐに辞めてしまいましたが、、、

37歳でも、TOEIC735点があるだけで、、未経験の職種なのに正社員として採用してもらえるだなあ!なんて、ここでもTOEICスコアのパワーを感じましたね。

2010年から2019年前後までは、自営でカウンセラー・コーチの仕事もしていたので、フルタイム勤務ができず、非正規雇用で働いていたのですが、職探しするたびに、TOEIC735点あると伝えると、「英語が結構できる人」という印象を、採用担当者に与えることができ、「TOEICという資格は、本当に力があるんだなあ。」と、そのたびに実感していました。

46歳にして再びTOEICに挑むと決めた理由

じわじわと崖っぷち感が忍び寄る46歳

46歳でTOEICに挑んだ理由、そこには、再び、経済的な不安、46歳という年齢からくる焦りがありました。

2010年、37歳の時に旧形式のTOEICに挑戦した時は、一人暮らし・彼氏なし・失業中という、分かりやすい崖っぷちに立っていましたが、今度はじわじわと崖っぷち感がありました。

過去の成功体験から、老後の不安対策にTOEIC高スコアを!と思った

40代も後半にさしかかり、このままいくと、あと4年で50歳。
自営でやっているカウンセラー・コーチ業の売り上げも不安定だし、独身だし、貯金も無いし、この先、この状態で年老いていったら、どうなっちゃうんだろう?
貧困老人 孤独死 なんて言葉が、頭の中をぐるぐると巡っては打ち消すことが増えました。

46歳、TOEICに再び挑戦する前、将来への不安で、頭の中がグルグル思考でいっぱいでした。

そこで思いついたのが、TOEICに再び挑戦することです。
2010年、37歳で取得したTOEIC735点に、何回も助けられ、職を得た経験から、ここでまたTOEICに挑戦して、700越え、できたら800越えをしておけば、今後の職探しの助けになってくれるのでは?」と思ったのです。

かつ、当時(46歳、2018年頃)の私は、過去(2010年当時)、普段全く英語を使わない生活をしていたところから、1か月間集中して英語を猛勉強して、TOEIC初受験で735点を取得したことから、今回はちょっと勉強すれば、英語を使った仕事も経験していることだし、すぐに700点越えできるだろうと思っていました。

8年ぶりに受験したTOEICのスコアは590点!

2018年3月、私は8年ぶりにTOEICを受験しました。
受験前の勉強としては、YouTubeでTOEICのリスニング音源を聞いたり、単語帳を買ってきて、パラパラめくり、2割程度覚えるくらいで、あまり勉強しませんでした。
だけど、2010年にTOEICを受けた際、割と簡単に問題が解けた記憶があり、その程度やっていれば、まあ以前と同じ735点程度はキープできるだろうと思っていました。

TOEIC受験当日、その試験内容の難しさに打ちのめされるとは知らず・・・

久々に受けたTOEICは、私が知っているTOEICとは全く違っていました。
リスニングで話されるテーマは、当時より多岐にわたっており、簡単で点を取りにいくところと思っていたパート1も、スピーカーの人たちが何を言っているか?分からない始末。。。
リーディングにおいては、知らない単語ばかり出てくるし、そもそも全然時間が足りません。

私は、TOEICの変わりようと難易度の高さに打ちのめされ、敗北感に打ちひしがれました・・・

そして1か月後送られてきた結果は・・・
なんと・・・
145点さがって590点!

正直に言って、まさか自分のスコアが600点を下回るとは思っていなかったので、ショック過ぎて、心も身体も凍りつきました。

590点というスコアを見た時の私の心象イメージ(笑)

590点というスコアを見て、自分がTOEICを舐めていたことを知る

2018年当時、TOEICを受験した際、私はTOEICについて、たいして調べず受験していましたが、590点という自分にとってはショックなスコアを取って、少しTOEICについて調べてみると、2016年からTOEICは新形式と言われる形式に変わり、急激に難易度が増したことを知りました。

そんなん受験前に調べろよ!
どこまでTOEICなめとんじゃ!という突っ込みは無しでお願いします(笑)
自分が一番思ってましたから。

TOEIC735点、まあまあ英語ができる人というのが一つの支えになっていたことに気付く

TOEICで735点というのが、自分にとっては支えになっていました。
周りからも、英語ができる人とみなされていましたし。
※今振り返っても、2010年旧形式のTOEICで735点取っただけで、周りからそんな風に見てもらえるとは、TOEICは本当にお得なテストです。

そのスコアがガクッと落ちて、プライドがズタズタになり、打ちひしがれた状態になっていました。

「くっそーー!590点で、このまま終わってたまるもんか!」
「590点まで落ちて、恥ずかしい」

「このままで終わったら、悔しすぎる!」
「ここで終わりたくない!」と
心から思いました。

くっそー このままで終わってたまるか!

だって、TOEIC590点のままで終わってしまうと、
ずーっとTOEICというテストに対して劣等感やら敗北感を持ってしまいそうだし、TOEICという文字を見るたび、自己嫌悪に陥りそうです。

またこのことをきっかけに、自分は英語ができないとレッテルを貼ってしまいそうです。

「英語」という言葉を聞くたび、モヤモヤして、TOEIC590点の自分に、自己嫌悪し、英語に劣等感を持ち続ける、そんな状態で人生終わりたくないなーと強く思いました。

老後の不安対策の一つとして受けたTOEICが、いつの間にか自分の存在意義を掛けた一大テストになっていました。

その590点を取った事件から、私はTOEICを受け続けました。

だけど、目標としていた700点越えをなかなかすることができません。
当時のアビメ(アビリティーズメジャード)を見ると、自分が700点の手前でウロウロしているのが分かります。

  • 2018年5月680点

  • 2018年7月605点

  • 2019年1月675点

  • 2019年3月660点

  • 2019年5月675点

実は、2019年3月頃より、再び派遣社員として、英語を使う仕事を始めており、日常的に英文メールを書いていました。
それもあって、自分なりに英語の勉強をしていたつもりだったのですが、なかなかスコアが上がりませんでした。

この後、いかに、私が940点までスコアを上げていったか?は、次号に続きます!

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