感情
3連休がおわる。
私はというと一歩も外に出ず猫とゴロゴロ、本を読んだりネットショッピングしたり、キングオブコントをチラチラっと見たり(や団最高でした)、引きこもり生活をしておりました。
はぁ33歳、独身、これでいいのかな、、、
この3日間で頑張ったことといえば、何となく気になってるけど連絡途絶えちゃった人を思い切ってデートに誘ってみたことくらい。でもまあLINEの返事があるかないかで一喜一憂する年齢でもなくなったので、どうってことはない作業ではあったんですが。案外さらっとデートも決まり、うまくいくのか分からないけど、まあやってみるか、というモチベーションの低さ。
なんでこんな低空飛行してるのかというと、私は自分の感情、こと恋愛において振り回されるのが苦手です。色々鬱陶しいなぁ〜面倒くさいからやっぱやめた、これを何度となく繰り返してきました。相手がどう思ってるのか、信用出来るのか、うまくいくのか、全部が自分の感情だけでは決まらない分からないことで、あーだこーだ悩むのも胸が高鳴っちゃうのも失恋するのも全てが苦手です。面倒くさい。上手くいったらふわふわしちゃうし、白黒はっきりしない皆が楽しい時期と呼ぶ時期はどうなるのか早く答えを出したすぎて食欲までなくなるし、感情のコントロールが難しくなるから煩わしい。大切な誰かがいるってことがどれだけ素晴らしいことか分かってはいるものの、なかなか勇気がでないなぁ。
そんなことを思って過ごした3連休最終日に読み終わりました。
なんて素敵な作品に出会ってしまったんだ。。。
感情が分からない主人公が、人に出会い、成長していく物語。
感情っていうものがいかに素晴らしく、生きる上で欠かせない大切なものなのか教えてくれる作品でした。傷付くことを恐れずに気持ちと向き合おうと思える作品でした。
とにかく素晴らしい、あったかい。多くを語る必要がないくらい、素敵な作品に出会えて嬉しい。高校生の私にプレゼントするとしたらこの作品を贈りたいです。
友情、恋愛、生きるっていうこと、全てが詰まっていました。はぁ、余韻が、、、一歩踏み出したい時にもう一度読もうと思います。
パートナーは欲しいけど作る過程をすっ飛ばしたいなんて乱暴なこと言わず、少しずつ進んでいきますかなぁ。明日からまたぼちぼち、ぼちぼち頑張ります。
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