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【女ひとり旅】:羽田空港→ヒースロー空港→ユーロスターでパリ到着まで24時間移動の旅の始まり

11/15から23までのパリ・ロンドン一人旅
前回の記事では、出発までの準備を書きましたが、今回は、出発からパリ到着までを書き散らかします。


チェックインから出発まで

出発当日は、9時45分発の便だったので、7時40分ごろに羽田空港に到着。
事前にチェックインは済ませておいたので、手荷物を預けて保安所に。

朝早いからか、そんなに混雑していませんでした。

そのあとは、出発まで天丼食べてビール飲んでのんびりすごし、出発30分前に水と地球の歩き方を購入したりして出発ゲートに。


お守りがわりの地球の歩き方

ただ、搭乗10分前になっても、案内が開始しない。。
なにやら、出発が遅れてるとのこと。
結局、約1時間遅れての出発になりました。

この時は、「そういうこともあるよね〜」と気軽に考えてたのですが、後々、この遅れが原因でかなり焦ることに。

機内の中

今回は、羽田からロンドンへ15時間弱のフライト時間と自分の体力とを考え、プレミアムエコノミーで行くことにしました。
これが大正解!
フルフラットではないですが、かなりの角度のリクライニングとエコノミーより広い座席で、窮屈に感じず疲れ具合がだいぶ違いました。
翌日から元気に観光できましたよ〜


短い距離でプレミアムエコノミーを使う必要はないと思いますが、体力に自信がない人は長距離便では検討してみてはいかがでしょうか?

帰りの便ですが、ブリティッシュエアウェイズのプレミアムエコノミーの座席
エコノミーよりもかなりゆったりです。

ちなみに、行きの機内は、前日4時間睡眠かつアルコールも飲んでいるにもかかわらず、緊張からかまったく眠れず。
ミニオンズの映画をひたすら見続け、小説を読んで凌ぎました。

あと、座席のUSBが使えなかったのですが、斜め後ろのジェントル(CAさんが本当にそう言ってた!)がモバイルバッテリー貸してくれて、
「見ず知らずの日本人に自分のモバイルバッテリー貸してくれるなんていい人だな〜」なんて思ってました。

そんなこんなで、ロンドン・ヒースロー空港に到着!
到着時間は約1時間遅れとなっていました。

ヒースロー空港到着から空港脱出まで

この時は「想定よりは遅れてるけど、順調に行けばユーロスターの時間に間に合うでしょ」と余裕すらある状態。

なぜなら、日本のパスポートは、自動化ゲートの対象だからスムーズに入国できるはず。

と思い、自動化ゲートの列に並び、パスポートをスキャンしてみたのですが、何度やっても「try again」にしかならない。
結局、自動化ゲートは使えず入国審査の行列に並ぶことに。。。

とは言え、優先ゲートには変わりなく、3から4人で対応してくれていました。
それでも「早くして!」と焦ること約10分。
ようやく入国でき、荷物受け取りに行くことに。

ちなみに、入国審査から受け取り場所までとても移動距離が長く、電車移動です。。。
ダッシュしている人もいました。

そして、受け取り場所に着いても出てこない荷物。
この時すでに時間は17時半。
さらに焦る私。
確か、20時1分発のパリ行きのユーロスターに乗らなくてはいけないはず。
ユーロスターの発着駅のキングクロスまでは、ここから約1時間、入場締め切りまでは、2時間。
間に合うのか?

とずっと考えてました。

お気づきでしょうが、焦りすぎて余裕がなく記録写真を一切取っていないです。

17時45分ごろにようやく荷物が出てきて、10分後に無事荷物受け取り。
そこからロンドン到着の感慨に浸るまもなく急いで電車を探す私。

当初は使う予定のなかったヒースロー空港とロンドン市内を約30分で結ぶ急行列車「ヒースローエキスプレス」に乗ろうと彷徨うも、乗り方が全くわからず、勢いでGoogleマップを出しながら駅係員に聞くと、「13分後に来るよ」と言われ一安心。

そういえば、勢いで来たので切符もなにも買っていない!
エアポート間のフリー乗り継ぎ切符しか持っておらず、またまた駅員さんに乗り方を聞いたところ、「オイスターカードを買え」とのことでしたので、駅の構内でオイスターカードを購入しました。

そこから、無事にヒースローエキスプレスに乗り、パディントン駅から地下鉄を乗り継いで、キングクロス駅に到着。

ユーロスター搭乗からパリ北駅到着まで

セントパンクラスインターナショナルのユーロスター入場ゲートには、出発の50分前に到着できました。
1時間半前には余裕で到着してる予定だったので、危なかった!!!!!!


ずーっと焦りと不安しかなかったので、そこで一安心、ビールと夜ご飯を調達し、ユーロスターに乗り込みました。

ユーロスターは、入場後に保安検査、出国審査、入国審査がありますが、飛行機ほど時間はかからず、サクッと終わります。

また、車両にはスーツケースを置ける場所があるのですが、早めに乗らないと、乗せやすい下の段は取られてしまうのでお気をつけください。


イギリス到着後に初めて撮影
焦って選んだブリトー?は美味しくなかった

私が乗ったのは、ロンドン→パリを結ぶ最終便。
平日だったのですが、搭乗率80%ぐらいで混雑していました。
当然、アジア人っぽい人はおらず、ここに来てようやく「海外に来たんだな」と思える余裕が出てきました。

この後、疲れがどっと出て、ビールを飲んだ後カバンを胸にしっかりと抱いたまま眠ってしまいました。

そうこうしている間にパリ北駅に到着。
当たり前ですが、到着時間は23:17頃。
あたりは真っ暗。

入国審査は、ロンドンで既に行っているので、出場はとくに何もなし。

ホテル到着まで

改札出たあとは、「タクシー?」という客引きをすり抜けて正規のタクシーに並びます。
軽く書いてますが、立ち止まるとチャンスとばかりに話しかけられるので、シカトします。


正規のタクシーは改札出て右手にあるのでお間違えなく。


タクシー乗り場はかなりの行列で、それならばとUberタクシーを使おうかと思ったのですが、同じ考えの人も多いのか
通常よりも2倍とかなり金額が上がっていたので断念。
並ぶこと30分、ようやくタクシーに乗れました。

海外でしかも深夜の到着だったこともあり、ぼったくられないかかなり不安な中、Googleマップとにらめっこしタクシーに乗ること15分ぐらい。
深夜12時過ぎにようやくホテルに到着しました。

タクシーメーター回してくれてたし、タクシーの人、ちゃんとしててよかった。

かなり遅い到着だったにもかかわらず、ホテルの人は快くお出迎えしてくれて、かなりホッとしたのを覚えています。

私の場合は、23時過ぎにパリ北駅に到着はわかっていたため、予約の時点でその旨を伝えていました。
到着が遅くなると、予約キャンセルになる場合もあるみないなので、事前に伝えておくことをおすすめします。

お部屋は6F、パリはエレベーターがないホテルも多いと聞いていたので、小さいながらもエレベーターが着いていてすごくありがたかったです。
ホテルの人も「エレベーターあるよ!小さいけどね!」みたいなこと言ってました。


ホテルのエレベーター
1人とスーツケース一つしか乗らないぐらい小さいけどあるとないじゃ大違い

その日は最低限の荷物を出して、明日からの観光のためにお風呂に入りすぐ就寝。

長い長い1日が終わりました。

あとがき

今回、ヒースロー空港到着その日にユーロスターに乗り換えてパリに行くという、強行スケジュールをしいたのですが、、、

なんと、移動にかかって時間は24時間。
あれ?なんでこんなことに。

思い返してみても、かなりハードなスケジュールを組んだなと思いました。
(予定組んだ時は、かなり余裕を持ってスケジュール組んでいると思っている)

空港到着から、ユーロスターに乗るまではドキドキで生きた心地しなかったですし「間に合わなかったらどうしよう」とずーっと思っていました。

特に、ヒースロー空港は世界で2番目に利用者が多い空港かむコロナの規制緩和で利用者が急激に増加して、大混乱中らしいです。

これから行くみなさんは、そのことも考慮に入れてお考えください〜

飛行機のキャンセルができない時は、パリへの移動を日程の真ん中に持ってくるなどしたほうが良さそうです。

万が一間に合わない場合のリカバリープランを考えておくと私のように焦らないと思います。

次回はいよいよパリ観光開始!

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