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飲み会のすすめ

この記事を書こうと思ったのは

先日このようなポストをしました。

140文字では伝えきれなかったことを、ちょっとここに綴ろうと思います。

母親が夜に飲みに行くとは

私、実は、「夜に家を空けて飲み会に行くような母親は良い母親ではない」というような固い考えを持っていました。
なので、本当にそういう経験は少ないと思う。

子育て歴13年ですが、そのうち、仕事での付き合いを除いて「友人と夜に飲みに行った回数」はしっかり思い出せるぐらいには少ないです。

・学生時代の友人が久しぶりに関東に来るというのでサークルの仲間で集まった日
・昔のバイト仲間からのお誘いがあって久しぶりに集合した日
・大学のゼミの教授とメンバーとは定期的に飲み会をするのですが、私は毎回子連れで行って1時間ほどで退散していました。

思い返せば、どれも息子が保育園に行っていた頃の話です。
全部10年ぐらい前の話。参加の時は実家の母に息子を預けていました。
夫と再婚してからは、1度も行っていなかったかもしれない。

理由はたぶん2つあって、

・私の育った環境において母が飲み会へ行くようなことは全くなかったので、「母とはそういうもの」として認識が染みついていた
・25歳で元夫と離婚してシングルマザーとして生きる道を選択したので、周りの独身の子達に流されてはいけないし、そういう覚悟をしていた

なので、特に「我慢している」というような感覚もなく飲み会は基本的にお断りする方針でした。

ママ飲み会のお誘い

娘の保育園のクラスの保護者同士が、仲良しです。
「パパ飲み会」なるものが時々開催されています。

先日、「ママ飲み会」を企画してくれたママさんがいました。
いつも「子どもがいるから・・」と飲み会を断ってきた私ですが、今回は断る理由がありませんでした。
だって、「子どもがいるから」はみんな同じだから。
みんな、子どもがいるのに飲みに行こうとしているのです。

断る理由がない私は、ママ飲み会に参加をしました。
周りのママ達と同じように「この日はパパ、よろしくね!」と事前にお願いをして、仕事も長引かないように一生懸命頑張って、さて飲み会に行ってみたのです。

行ってみたら

行く前は実は、子ども達のことを夫に頼んで私一人で飲みに行くなんて後ろめたい気持ちになって楽しめないのではないか、等と思っていましたが、

楽!し!か!っ!た!!!!!!!!

仕事のことや家事や育児から一旦離れて、好きなものを飲んで食べてしゃべって次の店行ってカラオケまで行ったりしてもう何これ楽しい!!!

私、この楽しさを知りませんでした。
頭が固くて、この楽しさを知るのに時間がかかってしまいました。

叶う条件として

・夫に子ども達を頼める関係性
・一緒に楽しめる気の合う友だち
・私がそれを楽しめる精神状態や経済的余裕

この3つが必要でした。
たまたま今のタイミングで、この3つが揃っていたから楽しめました。

楽しめたことによる相乗効果

ストレス発散、ママ友との交流は楽しい、夫への信頼度UP、感謝度UP、
良いことしかない!!!(ついでにパパと子の絆まで強まってくれると最&高。)

結果的に良かっただけ

これは私が「思考の癖を緩めよう」と思って取り組んだことではありません。
たまたま、行けるタイミングで誘ってもらって、行ってみて、楽しくて、という流れに身を任せて経験ができただけのこと。
ラッキーだっただけ。

考えたこと、まとめ

まず、いろいろな意味で息抜きができていない人が多いのではないか。

①叶う条件が揃っていない。
②そもそも「息抜きをして良い」という考えに至らない。

そして、息抜きができていない人にはストレスが溜まるだろうし、ストレスが溜まると「叶う条件」も揃いにくくなる。

全ては、「悪循環」ではないか。

悪循環の中にいる人はどんどんどんどん孤独になり苦しくなる。

例えばパートナーとの関係性がうまくいかなくなりやすい、みたいなことも起こると思います。(もちろんそれだけが原因ではありません。)

でも、悪循環の流れを少し整えるだけで、大きく発想の転換ができるようなことって、そこらじゅうに転がっているのではないか。

それに気づくためには、今回の私のように「いつもと違うことだとしても流れに身を任せてみる」とか「自分以外の人の思考に少し耳を傾けて取り込んでみる」とか、とても良いのではないかと思います。

私はそれに気づいたのでこれからどんどん実践していきたいのと、この気づきを苦しむ誰かに役に立ててもらいたいので、ここに綴ります。

がんばっている人に届きますように。


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