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夜の本屋さんで過ごす香り作りました

本屋さんが好きです。

時間があれば、とくに目的もなくぶらりと立ち寄ってしまいます。

というか、「今日はこの本を買うぞ!」と決まっている方が断然少ないかも、ということに今気がつきました(笑)


思いついたアイデアや気になるテーマについてもっと知りたいとき。

なんとなくまっすぐ家に帰りたくないとき。

棚に並ぶ本たちの言葉や写真、うつくしいデザインに触れていると、私のやる気も落ち込みも受け取ってくれて、帰るときには視界がちょっと明るくなっているような気がするのです。


ひとつの面、ひとつのかたまりになった本というはもしかしたら、海の波であるとか草木であるとか花々であるとか、自然が見せる風景に近い存在になるのではないかということだ。共通しているのは、「そこに無限のパターンがある」ということだ。
『本の読める場所を求めて』阿久津隆(朝日出版)


1冊の本、それぞれのサイズやデザイン、素材や色などの違いがひとつのハーモニーをうみ、それは森のなかのそれと似たようなものなのかもしれません。

本屋さんに吸い寄せられる理由はまだまだたくさんありそうです。


そしてこの度、そんなとっておきの場所の新たな魅力を発見してしまうであろうイベントが開催されます!

「夜の本屋さん」

えー--っ!?

さらに!

「灯りを消してランタンを頼りにめぐる夜の本屋さん」

それは一体なんなんだ?!

まだ見たことのない空間を想像(妄想)して、ふたつのストーリーの香りを創ってみました。

***

~dive(もぐる)~

そこは、しずかな森のなか。
灯といえば、目の前であたたかに燃える焚火だけ。

声なき本の言葉に耳をすませていると、不思議と周りの音や気配が遠のき、透明な水の中にもぐっていくようなそんなイメージ。

~Fly(飛ぶ)~

そこは、近所のお祭りのようなワクワク空間。
いつもの場所が普段と違う顔を見せる特別な時間が流れるところ。

ふわりと何かが軽くなり、いつもなら選ばないような本と出会えそうな、そんな予感がするイメージ。


9/17(土)「BOOKSHOP NIGHT」にチェックインしていただく際、「dive(もぐる)」または「Fly(飛ぶ)」のどちらかお好きな香りをお選びいただきます(香りなしももちろんOK)

ランタンの灯りと香り、そしてアコースティックライブで奏でられる音たちをお供に「夜の本屋さん」をぞんぶんにお楽しみください。


暗がりのなか、いつもフル稼働の視覚を休め、音と香り、そして本の手触りを感じたとき、どんな体験が待っているのでしょう?


ふたつの香りについては、ここで多く語るのはヤボということで、まずは当日、「dive」と「Fly」を味わってみていただければと思います。


ちょっと不思議な特別な夜をご一緒に。

みなさまのご参加をお待ちしております。


お申し込み

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