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「香りは鼻で選ぶ」という当たり前のススメ

お店で精油(香り)を選ぶとき、みなさんはどうされていますか?

最近だと、雑貨店などで「リラックス」「リフレッシュ」などのブレンドオイルが販売されているので、目的から選ぶことが多いでしょうか。

あとは、「ストレスにはラベンダー」「安眠にはローマンカモミール」「気持ちをアップするのにグレープフルーツやペパーミント」といった情報をもとに探すのではないかと思います。

もちろんこれは必要な香りにたどりつくショートカットで、目的で選んだ精油の中から好きな香りと出会えれば最高です!

でも、もししっくりくるものがなかったら・・・

商品説明や精油の名前などの情報を入れないで、「まず嗅いでみる」をぜひ一度やってみて欲しいのです。

なぜこれをオススメしたいかというと、「香りの感じ方はひとりひとり違う」という大前提があるからなんですね。

例えば、リラックスが代名詞のラベンダーですが、「昔つきあってた彼女が大好きでいつも使ってた(そして大失恋した)」とか「子供のころお稽古が辛かったピアノの先生の家の庭に咲いてた」などの「ほろ苦い記憶」とつながっている人にとっては「リラックス」ではないわけです。(そういう記憶と関係なくてもラベンダー苦手な方は結構います)

また、「スッキリ」や「集中力アップ」と言われるペパーミントですが、「大好きなおばあちゃんがいつもハッカ飴の匂いがしてた」という人にとっては「なつかしい」「安心する」香りかもしれません。

そうやって、名前や作用を知らずに「いい香りだな」「好きだな」と選んだ精油のプロフィールをあとからみると、まさに今の自分に必要な働きを持ってるものであることが多いのです。

「ストレスからくる胃腸の不調を助ける」「たまった心身の滞りを流す」「無気力に活力を与える」「呼吸器系をサポートする」などなど。

「やっぱり!」と思い当たるパターンと、「自分で思っていた以上にストレスがたまっているのかも」と気づかせてくれる場合と。

何より、外からの「情報」というフィルターがかからず、「自分で選ぶ」ことをシンプルにできることが気持ちいい。

ちょっとした「心と身体の答え合わせ」気分で「香り占い」。

ぜひお試しあれ!


#アロマセラピー #精油 #選び方 #感性を信じる #フィルターを外す


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