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言葉の器、香りの器

下北沢のBOOKSHOPTRAVELLERさんで定期開催中の「文學アロマセラピートライアルセッション」


4月、6月、7月とこの形になって昨日で3回目。
事前のご予約も少しずつ増えてきて、毎回「大切な1冊」や「大好きな1曲」「かけがえのない時間」などの香りを作らせていただいております。


そして今回も、参加者のみなさんの語る言葉を聞き漏らさぬよう、耳を澄まし、沈黙を味わい、小さな共感や驚きを積み重ねるそれは楽しい時間となりました。

しみじみ思うのは、私の仕事はただただ「聞く・聴く」に徹するということ。

そうすると、みなさんが物語から受け取ったイメージや気持ちを収める「言葉の器」をするっと出してくれる瞬間があるのです。

その器はいつもと違う引き出しに入ってたり、思いがけない形をしていたりするのですが、ピタッと収まった姿はとてもきれいで気持ちがいい。

「おお!」とその「言葉の器」を一緒に愛でながら、今度はそれにぴったりの「香りの器」をご用意するわけです。

精油が持ついろいろな特徴、エピソードと紐づけていくことや、物語の世界観を因数分解していくことも、どちらかというと左脳的な作業なのですが、

最後に香りを決めるのは、

この香りがいい。

理屈抜きの感覚100%!!

あれこれと拡げ、深掘りしたあとに、「そうそう、こんな感じ!」と嗅覚と右脳が選ぶ。

そこが相当気に入っています(笑)


約40種類の精油からレシピを作成


来月(8月)は、いつもと趣向を変えて、ご自身でお気に入りの1冊の香りのアロマスプレーを作っていただくワークショップを予定しております!

BOOKSHOPTRAVELRのSNS、アロマ書房LINE公式アカウント、Twitterなどで近々告知予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

みなさまのご参加をお待ちしております!



アロマ書房LINE公式アカウント

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