不安でいっぱいな時…の対処法 

不安を鎮めリラックス すぐできるホームケア3選

1.目を閉じて深呼吸。思考や感情からいったん離れよう。

呼吸や瞑想は不安な時に有効です。
・ひとまず目を閉じて、呼吸にだけ集中します。
・ゆっくり吸って ゆっくり吐く
・落ち着いてきたら、今度は5秒間吐いて、5秒間吸う。
・さらに今度は7秒間に。だんだんと呼吸にだけ集中でき、自然と
 落ち着いてくるのを実感できます。
・自然な呼吸に戻り目を開けます。


  • 深呼吸や瞑想の練習は、不安を鎮めるのに効果的です。定期的に深呼吸や瞑想を行うことで、心身のリラックスを促進し、不安を軽減することができます。リラックスした状態であることが、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。

  
2.自然に触れる(植物、海、川、土、動物)

・現代の地球上では人より植物などの自然の方が波動(エネルギーの状態)が高く整っています。
 人間も動物ですから、彼らに触れるだけで次第に波動が同調し安定します。
・いつでも触れられるよう部屋に観葉植物やお花などの鉢植えを飾る。
・直接川や海には入れなくても、入浴やシャワーもオススメです。温かいお湯にゆっくり浸かるだけで
 落ち着きます。

3.香りでリラックスする

・好きなアロマ、お香を焚いて香りでリラックスします。

不安を和らげるアロマは多くありますが、特に効果的なものを3つ挙げてみます。


  1. ラベンダー(lavender):ラベンダーの香りは不安やストレスを軽減するのに有効です。。主要な成分はリナロールやリナリルアセテートなどです。これらの成分はリラックスを促し、神経を落ち着かせる働きがあります。

  2. ローズ(rose):ローズの香りは心を落ち着かせ、安らぎをもたらします。主要な成分には、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール)、シトロネロールなどが含まれます。これらの成分は感情を安定させ、リフレッシュさせる作用があります。

  3. ベルガモット(bergamot):ベルガモットの香りは心をリフレッシュし、ストレスを軽減するのに役立ちます。主要な成分にはリナロール、リナリルアセテート、リモネンなどが含まれます。これらの成分は気分を安定させ、リラックスさせる働きがあります。

これらのアロマをディフューザーで拡散するか、アロマテラピー用のキャリアオイルに希釈して肌に塗布することで効果を得ることができます。ただし、アロマテラピーを使用する際には、個々の体質やアレルギーに留意することが重要です。

以下は不安を軽減し、心を落ち着かせるためのブレンドです。

リラックスブレンド

  • ラベンダー(lavender):3滴

  • ローズ(rose):1滴

  • ベルガモット(bergamot):2滴

このブレンドは、ラベンダーがリラックス効果をもたらし、ローズが心を落ち着かせ、ベルガモットが気分をリフレッシュする助けになります。
ブレンドを作ってディフューザーで拡散してください。

リラックスブレンドオイル 作り方

  • ラベンダー(lavender):3滴

  • ローズ(rose):1滴

  • ベルガモット(bergamot):2滴 

  • ホホバオイル(キャリアオイル):30ミリ

  • ①ホホバオイルに上記の精油を入れ混ぜます。

①ホホバオイルをビーカーに入れ、上記の精油を入れガラス棒で混ぜます。
②香りを楽しみながら、首肩、腕や足、に塗っていきます。
③不安を和らげたいときは、胸の上に優しく塗布しゆっくりさするようにしてください。こっくりしたホホバオイルのとろみとふわっとしたブレンドの香りに癒されます。だんだんと呼吸もゆっくりと合ってきます。

キャリアオイル(例:ホホバオイル、アーモンドオイルなどの総称。アロマブレンドに使う植物油は全てキャリアオイルです)
10ミリに対して精油合計2滴、上記のブレンドだと
キャリアオイル30ミリに対し精油合計6滴がベストです。

また、不安というのは過去や未来のことに意識が向いている状態でもあります。実際、今ここでは何も起きていない場合が多いものです。今ここに意識を戻すだけで、自然と落ち着きを取り戻せたりします。
集中力を高め、目の前のことに集中するのを助けるブレンドです。

集中ブレンド

  • ローズマリー(rosemary):4滴

  • ペパーミント(peppermint):3滴

  • レモン(lemon):2滴

上記ブレンドと同様、ディフューザーなどで拡散してください。ローズマリーが記憶力や集中力を高め、ペパーミントが気分をリフレッシュし、レモンが気持ちを明るくする助けになります。



もしまた不安になったら…未来の自分のために
:落ち着いた時のきっかけを書き留めよう

どんなに不安な状態もその状態が永遠続くことはありません。必ず、落ち着くときがきます。
その後に落ち着いたな、と思えた 「きっかけ」 があれば書き留めるようにしましょう。

例えば、
深呼吸で落ち着いた
このアロマの香りで落ち着いた
この人と話すと穏やかになる
この曲で…
この飲み物で…
この推しの動画で…

きっかけは小さなものかもしれません。
だからこそ見過ごしてしまいがちですが、そんな小さなきっかけになった物事を書き留めておくと
またもし次に不安がやってきた時にも同じように対処できます。
以前落ち着いたのであれば、その記憶が蘇り速やかに心が安心するよう働きかけます。

不安を無理に消そうとするよりも
安心できる要素を多く持っていることが心強さになり情緒をより安定させてくれます。
 


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