【トランス状態】
トランス状態とは
・瞑想状態
・変性意識状態
・催眠状態
とも言われますが
何を目的にするかで呼称が変わります
α(アルファ)波
リラックスしている時の脳波の状態
安静、覚醒状態
目を閉じている時はこのリラックスした脳波の状態
Θ(シータ)波
さらに深くリラックスした状態
深い瞑想に入っている時
トロンと眠たいような状態
頭の中がポカンとしたような状態
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脳波がθ波にある時
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物理的な感覚から離れて
情報的な感覚にシフトしていきます
今、目の前にある物理的な世界よりも
情報的なものに触れやすくなっている状態
寝る直前
お風呂に入っている時
目覚めた直後
呆気にとられるような感覚の時
陽の光にまどろむ時や
音の響きに集中していく時
情報への感度が高まり
物理空間のリアリティから離れている状態
にある時
情報は書き換えやすくなります
トランス状態に入ると
呼吸の状態、体の状態が変わります
体の変化に微に入り細に入り
意識を向けて観察していくと
広くて深い集中状態に入ります
ただそこに興味を向けていくと
起きていても
眠っているかのような状態
に入っていくことができます
トランス状態に入ると
顕在意識と潜在意識との境い目が薄れます
そこに書き換えを入れていきます
無意識にやっていることを一度意識に上げて
よい形に仕立て直して
また無意識に戻してあげる
ということができるようになります
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瞑想や呼吸法も
常にリラックスして心が穏やかになる
ということが、本来の目的ではありません
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宗教儀式にも
香り、読経や瞑想などが
必ず登場しますが
変性意識に導き
ゴールと自分自身をつなげる
(宗教だと神との一体など)
そのために行われています
本来、心から欲する自分と
つながるために
変性意識状態であることは欠かせません
簡単にいうと
こどものような無邪気で好奇心に満ちた意識でいる
(しかも落ちもいて、リラックスしている)
ということでもあります
潜在意識にアクセスして
古い情報(例えば思い込み)を書き換える
そのためにトランス状態に入ることは
必ず必要なことなのです