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【人は、自分が重要だと思うものしか見えない=スコトーマ】

スコトーマはもともと眼科の医学用語で

目に入った映像の中で、神経が情報として
受け取り損ねたもののことを指します。

日本語では盲点。


心理学的にも
眼球には映っているのだけれど
どこかで消えてしまう情報を
スコトーマと呼んでいます。



私たちの無意識は
重要だと思っていること以外は
落としてしまうのですよね。


重要なこと以外は
情報処理されない

脳がサボるための機能でもあります。



一度見たものは
もう知ってしまったので
脳としては見る必要なしで
私の意識も見た気になってしまうのです。


変化が起こりつつあるもの、
注意が必要なものには
情報処理の時間を割くけれど


でも、要注意じゃないと
労力かけませんよ

ってことですね。



なので、私たちは
その時重要だと思うものしか
見ていません。

見てるようで、全く。



全部、丸ごと見てますよ
っていう人でも
見えていないものだらけです。


どんな人にとっても
それが脳の仕組みだから。



そして、
永続的に決まっていることでもなく
その時その時で変わります。

自分の社会的な役割でも変わります。



意識を向けると
見えてなかったところが
見えてきます。



聞こえなかった音が
聞こえてきます。



きっと、みなさんにも
経験がありますよね。

私にもたくさんあります。



一例を挙げると

随分前のことですけど


蛍光色の車なんて見たことない
珍しいな

そう思った、その数時間後から
蛍光色の車が目に入るようになりました。

毎日のように。




というわけで

意識に上がると
見えてくるんですね。

だからこそ、日々

自分の心から欲するものを
意識にあげること


こうでありたい
こうなりたい
・・・したい!



そう感じるもののことを
常々、意図してあげていきましょうね🫰

あなたの清きサポートでますますがんばれます٩( 'ω' )و サポートしてくださった分で見聞を得て、またおかえししていきます。