見出し画像

オバちゃんでも魔法使いになれるらしい(千恵個笑 )「星に願いを」

「星に願いを」
素敵な言葉だなぁと。

誰でも、一度や二度は何かに「願い」をかけたりした事はあると思う。
私は、小学生の時に大切な物をうっかり忘れて
「神様に一生に一度のお願い」を
一度では無く、何度かした事がある。

いつからか、自分の力でなんとかしなくてはならない事に気が付いてからは
そんな「お願い」をする事も無くなった。
それが「大人になった」って事なのかな。
なんだか、うっすら寂しい気持ちになる。

まぁ、それにしても小学生の自分が
「一生に一度」までかけてした「お願い」
これは、大人になった今考えると
本気でくだらない。
そんな事に「一生一度」なんてかけてはいけない!と、あの日の自分に言ってあげたい。
貴方の人生、もっと色々ありますから
その時の為にとっておきなさいと。
そして、小学生のあなたの今の問題は対した事じゃないよと慰めでもあげたい。

大人になった自分は、絶望的な立場に立たされたりして
もう、神頼みなんかしたって叶う筈なんか無い。
と、思い知ってしまったりする。

そんなな風に絶望しても
Life goes onで
人生は続いて行く

どこかで、もう無理だと人生を降りる事をしない限り。

私も、一度だけ朝起きて明日が来る事がたまらなく怖くて
「人生を降りたい」
と思ったけれど

勇気が無いからか、まだ頑張れる力が残っていたからか、奇跡が起きたのか

降りる事はついに出来なかった

何も信じちゃいないし
信じられない

だけど、明日は来て、心臓はまだ動いて、トイレに行きたくなり、涙が出てもいつかお腹も空き…
「生きなきゃいけない」
それに気づいて絶望したけど
降りられないなら、逃げられないから
生きるしか無かったんだな。

そして、辛いから
この辛さからなんとか逃れたい事には変わりなく

逃れる為に必死になったら
もう、反対の希望しか残ってなかったんだよね。

まずは、消去法から始めて
「あれは考えても解決しない」
「これは、思ったより気にしなくていい」
なるべく冷静に分析して、一つづつ感情を整理して要らない物を手放す作業。

そして、ちょっと身軽になれたら
さらに、感情をなるべく入れずに理性的に解決して行こうとするのが良いかもしれない。

そしたら、解決したくても出来ないものは見守るしか出来ないし、明日も生きてるなら少しでも自分が楽になる事をしたくなる。
そうして、最後は希望だけしか残らなくなる。

一番辛いのは、自分で自分を許せない事かもしれない。
書いていてそう思う。

自分を許せない人
自分を許せないから、人も許せない。
自分だって、波もあるし欠点や悪い心をもつ事がある。
だから、人もダメな部分がある。
そうして、自分を許したら
人を許せる気持ちが出てくると思う。

いつの間にか、願いをかける事が多くなった人生。
星に願いを
ミエナチカラに願いを

自分を許して委ねられる人になりますように。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?