1つの精油から得られる学びは膨大な量

アロマテラピーでは、多くの精油について学ぶ機会があります。

例えば、当校でも開講中のナードジャパン認定アロマアドバイザー講座では、40種の精油について学習します。

他の協会の講座も同時に受講するとなると、かぶっていない精油もありますので、さらに多くの精油を学ぶことになります。

最初テキストを見た時は、それら40種以上の精油について、名前と採油部位、採油方法、歴史や成分など、「こんなにたくさん覚えられるのだろうか・・」と不安に思う方がほとんどです。


でも、実はテキストで知る精油の情報はほんの一部で、アロマテラピーの世界に踏み込んでいくと、たった1種類の精油に対し、多くの情報が隠れていて、想像していたのよりも、もっと奥が深い世界であると気づきます。


1つの精油で1冊の本ができる


例えば精油の女王と言われている「ローズ」の精油。
こちらの専門誌全体がローズの特集記事だけというわけではないのですが、特集が組めるほどの情報量があります。


「薄荷」についても、何冊か本が出版されていて、やはり専門誌で特集も組まれています。


専門誌だと


文献等も調べていくと多く存在しますし、アロマテラピー関連の本を読み比べていくと、全ての本が同じ内容を載せているわけではなく、情報は限りなくあります。



安全性情報1つとっても相当な量


こちらの本をご存知でしょうか。


厚みは(中身だけで)約4cm、総ページ1127、精油の構成成分から毒性、各器官への作用や注意点、精油や成分のプロフィール、安全性ガイドライン等こと細かに網羅されている参考書です。

こちらではペパーミント精油に関する情報は6ページに渡って記載されていますが、ペパーミント精油に含まれている成分や、関係する情報を全て抜き出すとしたら相当な量になります。


その中で、私たちが普段講座などで学ぶ情報はほんの一部。

精油の成分は100%わかっているわけではないので、まだまだ知られていない情報がこれから出てくる可能性はとても高いのです。



多くの精油について知っていくことも楽しいのですが、1つの精油について突き詰めていくのも実はけっこう楽しく、新しい世界が広がります。


アロマテラピーの勉強をはじめ、お気に入りの精油が見つかったら、是非その大切な1本を極めてみてくださいね。




アロママンでは、精油の化学や成分、芳香蒸留水やキャリアオイルの特性・注意点についてもしっかりお伝えし、自信を持ってアロマテラピーを楽しんでいただける取り組みをしております。
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