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Gの出現を回避するアロマ
Gとの遭遇を防ぐアロマ
そろそろGが活動的になってくる季節ですね。
Gを名前で書くとそれだけで嫌な方もいらっしゃるので、ここは敢えてGと書かせていただきます。
生ごみをマメに捨てていても、部屋を綺麗にしている時でも、出る時は出るG。
ちょっと空気の入れ替えのつもりで、ちょっと庭(お勝手口)に出るために、網戸を開けた隙から入ってくることも。
見つけてすぐにスプレーや新聞紙で対応できる人はいいのですが、ほとんどの方はGと遭遇すると恐怖のあまり固まってしばらく動けないか、風の速さで逃げていくのではないでしょうか。
そこで今日は、Gとの遭遇を少しでも回避するため、Gの嫌いな香りをご紹介します。
G対策に使用する精油は天然成分のもので
Gにとっての精油の香りは、私たちにとってのアンモニア臭のようなもの。
Gが現れそうな場所、侵入しそうな場所に置いておくことで、Gとの遭遇を回避するのに役立ちます。
G対策のアロマはどのような匂いでもよいわけではなく、Gの嫌いな香りにする必要があります。
また、Gが嫌うのはハーブなどから抽出される精油ですので、安価な合成のものではなく、100%天然成分のものを使いましょう。
G対策にお勧めの香り
①ベチバー
G対策として効果が高いといわれているのがベチバー。イネ科の植物です。エキゾチックでスモーキーな香りがします。グラウンディングに使用されることもあり、少し重い感じがする香りなので、好き嫌いはありそうです。ただ、安眠にも良いといわれているので、寝室の対策をしたい場合には適した精油です。
②ミント類(薄荷含む)
スーッとするミントの香りは好きな方も多いのではないでしょうか。特にこれからの季節は好まれる香りです。比較的購入しやすい精油で、Gだけでなく別の害虫やネズミなどの予防にも効果を発揮します。ハッカ油をGがいる容器に垂らしたところ、Gの感覚がマヒしたような動きを見せた・・という実験?動画がYouTubeであがっていましたが、大量のGを見ると卒倒される方もいると思うので、貼り付けは自粛致します。
③キャラウェイ
Gよけとして最高のハーブといわれています。ドイツのキャベツの漬物(
(ザワ―クラウト)や、ジャガイモのバター焼きなどに使われたり、ヨーロッパでは様々な料理に用いられています。スパイシーな香りが特徴ですが、情緒を安定させる力も持っているので、刺激的な香りが得意な方にはオススメです。
④シナモン(葉)
シナモンの葉の精油にはGの嫌いな「オイゲノール」という成分が入っています。シナモンはお菓子などに使われることがよくあり、いくつか種類がありますが、こちらの葉の精油がオイゲノールの含有率が高くなっています。
中々強めの香りなので、好き嫌いが分かれるところです。
⑤ローズマリー
Gはシソ科の植物全般を嫌う傾向があり、料理などにも使われるローズマリーもG対策に有効です。ローズマリーも複数種ある精油なので、好みの香りのものを選びましょう。
⑥ゼラニウム
蚊よけにもよく使用されている精油です。いくつかの精油をブレンドする際、香りのバランスがなんとなく「ちぐはぐ」だと感じた時はゼラニウムを加えるとバランスがとれやすくなります。
⑦ラベンダー
リラックスのためにある精油の代表、ラベンダーの香りもG対策にお勧めです。前述の「シソ科」植物になります。ラベンダーもいくつか種類があり、一般的に知られているのは「真正ラベンダー」「ラベンダー・アングスティフォリア」と呼ばれているものになります。
⑧ユーカリ
コアラが大好きなユーカリの香りも、Gは苦手です。こちらもいくつか種類があり、お子様がいる場合は「ユーカリ・ラディアタ」がお勧めです。
⑨ローレル
ローレルも料理に使われるハーブです。古代ギリシャでは、運動競技の勝者などにローレル(月桂樹)の枝葉で編んだ冠を授けていました。スパイシーな中に甘みも感じられるこの香りは、心身共に癒してくれる香りです。
⑩レモングラス
こちらも虫除けでおなじみの香りです。Gは柑橘系の香り嫌います。レモングラスはレモン様の香りがするので、Gも逃げ出していくでしょう。「エキゾチック系やスパイス系の癖のある香りは苦手です」という方は、レモングラスを試してみても良いと思います。
G対策の精油、お勧めの使い方
ここまでG対策にお勧めの精油をご紹介してきましたが、実際に使うにはどのように使うのがお勧めかご紹介したいと思います。
①スプレーを作ってGの侵入経路へ
精製水と無水エタノールを9:1くらいの割合で混ぜ、精油を入れて作ります。Gの侵入しそうな場所に噴射しておくことで、察知したGがよけていくでしょう。
②コットンや重曹などに垂らしてGの侵入経路へ
コットンや重曹に精油を垂らし、置いておきます。察知したGは逃げていくでしょう。
③吸水性ポリマーに精油を垂らし、容器を飾っておく
100均で売っている吸水性ポリマーや、いらなくなった保冷剤の袋の中身をガラス容器などに入れ、そこに精油を垂らして飾っておきます。消臭剤として使われることが多い吸水性ポリマーですが、Gの嫌いな香りを添付することで、Gの忌避剤にもなり、一石二鳥です。
G対策に精油を使う際の注意点
通常の精油の取り扱いと基本的な注意事項は変わらないのですが、G対策での使用で一番注意が必要なのがお子様や認知症などをお持ちの高齢者、ペットになります。
香りの強さや種類を気を付けるのはもちろんのこと、Gの侵入経路に「配置」しておくという使い方が多いため、お子様や高齢者・ペットの誤飲、ひっくり返して触ってしまうなどの事故には十分に注意してください。
ディフューズする、という方法を挙げておられる方も多いのですが、当校では長時間のディフューズはお勧めしておりません。
特に今回挙げた精油は、割と注意が必要な精油が多いため、各精油の注意事項を十分留意した上でご使用ください。
アロママンでは、精油の化学や成分、芳香蒸留水やキャリアオイルの特性・注意点についてもしっかりお伝えし、自信を持ってアロマテラピーを楽しんでいただける取り組みをしております。
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