子どものストレスと香り
お子さまのストレス対策に、香りを使われたこと、ありますか?
最近はお母さん向けに、お子さんをはじめとしたご家族へのアロマを使ったケアについて発信や講座が開かれることも増えてきました。
私自身も夏休みの自由研究をはじめ、お子さま対象の講座をさせていただくことがあり、香りがもたらす良い影響については認識しています。
我が家でも、子ども達と香りの石けんやスプレー作りを楽しんでいます。
ちょっとイライラしていそうな時、落ち込んでいる時、集中したい時、「この香りはどう??」とかいでもらうことがあります。
そんな香りが身近にある我が家でも、「今は香りではないな」と感じることがあるので、今日はそのお話をしたいと思います。
子どものストレスと香り
「香り」じゃない時もある
先程書いたように、我が家の子達は香りをかいで落ち着くことがあります。
それは他のお子さんでも言えることで、石けんやスプレーを作るワークショップに参加し、「いい香り~!」と喜んでくれることはよくあることです。
ただ、香りが毎回助けになるとは限らず、「今日は香りをかいでもイライラがおさまない!」ということはあります。
先日娘のイライラがひどく、どうにもおさまりがつかない様子。
今までに見たことがないほど荒れ、「ちょっと香りかいでみる??」と言うと「・・うん。」と言ったので、いくつかかいでもらいました。
・・でも、その日は何をかいでも全くダメ。
「これは?」「・・う~ん、イマイチ。」「・・じゃこれは??」
「・・ムリ。」「じゃあこれは。」「うっ!!ダメ!!」と
何回かやり取りしたものの、いつも好きな香りでもムリでした。
結局、そのイライラをおさめてくれたのは、
・私が話を聞き、共感してあげたこと
・「大丈夫だよ」と安心感を与えてあげたこと
この2つでした。
大人でも言えることですが、香りはメンタルに働きかけてくれることはあります。
一方で、話を聞いてもらえたり、ただ抱きしめてもらえるだけで十分な時もあり、わざわざ香りを選択しなくても良い場合もあります。
においに敏感な発達障害のお子さん
最近では発達障害のお子さま向けに作られ、販売されているスプレーなどがあります。
香りをかぐことで落ち着き、良い影響を与えているという話も聞きます。
お子さまが落ち着く香りがわかり、穏やかに過ごすことができれば、親御さんにとっても安心できる材料となることでしょう。
ただ、対処法として気にいっている香りを持ち歩くことが挙げられる一方、苦手な香りの場合はより害になりやすくなります。
いつもお伝えしていることですが、香りは食べ物と同じく好みがあれば、アレルギーなどの体への影響もあります。
発達障害のお子さんは「変化が苦手」であることは確かですが、香りはその日の体調や気分で、快・不快が変わることがあるため、お子さまが落ち着く香りは、できれば一つだけではなく、いくつかの組み合わせを見つけておくことをおススメします。
いかがでしたか?
子どものストレスに香りが用いられるケースが増えている今、知っておいていただきたいお話でした。
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是非、香りのマナーを守って、色々な香りを楽しんでみてくださいね。
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