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その時によって自分に合うツボは違う

こんにちは。
今日は“自分に合うツボ”についてお話しますね。

「〇〇にはどのツボを使うといいですか?」
とのご質問を、鍼灸師をしているとよく受けます。
そのような時には、お体の状態等をお伺いした上でお答えするのですが、
私がやっているベトナム発祥の顔ツボセラピーであるディエンチャンは、
生きたツボを大切に考えています。

この生きたツボとは何か?と言いますと、
刺激をしたときに、他と違う感覚を感じるツボのことです。
具体的には、痛く感じたり、痛気持ち良かったり、ズーンと響くなどですが、
刺激をして何か他の感覚を感じるということは、そこの部位の気が滞っている証です。

そもそも東洋医学では、全身の気の量が十分にあり、かつスムーズに流れているときが健康な状態と考えます。
逆に、どこかに気の滞りがあると、何かしらの不調を感じるようになります。
そしてツボとは、このような滞りのある部位にみられるものなので、“生きたツボ”こそ念入りにケアしなければならない部位と考えることができます。

私が施術をしていていつも感じることは、同じクライアント様でも、その時によって生きたツボが違うということです。

「前回ものすごく痛く感じたツボが今回は何も感じない!
だけど、前回痛くなかったここのツボが、今日はすごく痛く感じる!!」
といったことはよくあります。

これは、人の身体は、その時の季節とか環境、精神状態とか生活習慣などに影響を受けるからです。自分の身体ってあまり変化がないように感じるかもしれませんが、実はその時によって状態は違います。そしてこれをはっきり示してくれるのがディエンチャン施術のように私は感じています。

それなので施術では、
「ここは痛みを感じますか?」
「ここのあたりはどうですか?」
みたいな感じで、お話をしながら、その時の“生きたツボ”を見つけ出して、そこの滞りを解消させていきます。
それなので、ディエンチャンってとてもわかりやすいセラピーなんです。クライアント様が自分の体の状態を知ることができますし、前回と今回とで自分の体がどう違うのか?といったことも実感していただけるので^^
これもまたディエンチャンの面白いところだと感じています。

自分の顔の中にある“生きたツボ”を見つけて、それを解消していくことで健康な身体作りをしていくベトナム発祥のセラピー。簡単なのにその効果は絶大なので、ご興味ある方はぜひ受けにいらしてください。

<ディエンチャンシール施術についてはこちら>


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