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“腰痛”でもアプローチの仕方は色々ある

こんにちは。
今日は男女ともに、どの年代にも多い悩みである腰痛についてお話しますね。

私が鍼灸師をしてきた中で最も多い不調が腰痛だったように感じます。
さらにテレワークの普及などに伴って座る時間が長くなったことから腰痛を感じるようになった人も多いのではないでしょうか。

ディエンチャンでは、腰痛のケアのやり方に多くのアプローチの仕方があります。
なぜかと言うと、「腰痛」といってもその原因とか、どのような時に痛みが強くなるのか・痛みが和らぐのか、といったことは人それぞれみんな違うからです。

東洋医学の視点では、腰は五臓のうちの「腎」と関係していると考えられているので、腰痛の場合には腎のツボを刺激して痛みを感じるのか?をチェックします。もしここで何かを感じるようであれば、腎が原因の腰痛と考えることができるので、日常生活でも食事・睡眠・休養など腎に優しい生活を心がけることが大切です。

また、腰が痛いのでれば腰の反射区を刺激することもオススメ。ローラーでコロコロしてみたり、腰の反射区の中で“生きたツボ(痛気持ちよさを感じるツボ)”を探して、そこを念入りにケアすることで、気の流れをよくしていくケアもとても大事になります。

反射区を刺激するのにおすすめのローラー



また、腰痛の原因がヘルニアや脊柱管狭窄症といった脊柱にある場合には、脊柱の反射区のケアを念入りにすることが大切です。おそらく脊柱の反射区に“生きたツボ”があると予想されますので、そこの滞りを解消していくケアをしていきます。


また、痛みを感じる患部に直接施術することも効果的です。このようなボディ用のグッズを使ってケアをすることで、患部の気の巡りが良くなり、痛みの緩和につながるでしょう。


ボディ用のローラー。これで腰をコロコロした後のスッキリ感はたまりません♪



最後に、どのような時に痛みが強くなるのか?痛みが弱くなるのかをチェックすることも非常に大事です。

冷えると痛みが強くなるようであれば、冷えが原因の1つと考えられるので、普段から身体を冷やさないように気をつけたり、身体を温める施術を定期的に受けると良いでしょう。
他にも、ストレスが溜まると腰に違和感を感じるようであれば、ストレス対策のケアをすることもオススメです。アロマを取り入れるのもいいですよ^^


その他、腰痛のチェックポイントとして

・具体的に腰のどの部位に痛みがあるのか?
・前屈をするときに痛みが出るのか?後屈をする時なのか?
・痺れの症状もあるのか?(あるとしたら、どの部位に痺れを感じるのか?)
・肩や膝といった腰以外の部位に不調はないのか?
・病気の有無

など、「腰痛」といっても人それぞれその原因から対策のやり方は違ってきますので、ディエンチャン施術を通して“生きたツボ・反射区”を見つけてケアをしながら、日常生活において気をつけるべきことを考えていくことが望ましいでしょう。

腰痛持ちの人は非常に多いですが、自分の腰痛に合うケアのやり方を見つけて、それを実践していくことが腰痛緩和のために大切です。


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