目の下のクマがファンデーションで隠せなくなってきた・・ そんな時のオススメケア法
こんにちは。
今日は、お顔の悩みの中でよくある「目の下のクマ」って東洋医学から見るとどのようなものなのかについてお話しますね。
目の下にクマができるのは何で?
「目の下のクマがファンデーションで隠せなくなってきた・・」
よくあるお悩みの1つである、目の下のクマ。
そもそもクマは何でできてしまうのでしょうか。
東洋医学では、これは「腎」の機能の低下によると考えます。
それでは、この「腎」とはどのような働きをしているのでしょうか。
腎は主に、
生殖機能や成長発育など生命活動のエネルギー源とも呼べるものを貯蔵したり、水分代謝の調整、また、呼吸に関わりある働きをしています。
それなので、この腎の働きが低下すると、
●生殖器系・成長発育の働きの低下→月経トラブル・成長の遅れ・老化現象など
●水分代謝の調整の働きの低下→むくみ、頻尿、失禁など
●呼吸器系の働きの低下→息切れや呼吸困難など
このような不調が起こりやすくなります。
目の下は、この腎の反射区のエリアなので、この部位にクマが出てきた場合には、腎から何かしらのサインが発せられていると考えられます。
それなのでこのクマを改善するには、腎のケアをすることがポイントになります。
クマを改善するための3つのケア法
それでは腎のケアをするためのケア方法を3つご紹介します。
①基礎生活習慣を整える
腎の働きが低下している場合、過労で疲れが溜まっていたり、寝不足が習慣化していたり、不規則な食生活をしているケースが多く見受けられますので、
まずは普段の生活習慣の見直しが大切になります。
体を休める時間を作る
睡眠の質と量を改めてチェックする
バランスのとれた食事を心がける
など、まず今の生活を振り返りながら、腎の機能を低下させない生活習慣を心がけましょう。
海藻系を食べたり、なるべく未精製のもの(白米より玄米、白いパンよりライ麦や全粒粉パンなど)、彩りの良い食事(青・赤・黄・白・黒)をすることがオススメです。
②ツボのケア
腎の機能が低下している時のケアとしてオススメのツボをご紹介します。
腎のケアには足裏の湧泉と太渓がオススメです。
湧泉は、足をグーに曲げたときに足裏で最も凹む箇所
太渓は内くるぶしとアキレス腱の間にあります。
これらのツボの指圧やお灸がオススメです。
また、お風呂に入っているときや、自分でアロマトリートメントをする際にこの箇所をよく揉むことも良いでしょう。
腎の経絡を刺激することになります。
また、足を冷やさないことも大切なポイントなので、足が冷えやすい・むくみやすい方はフットバスを生活に取り入れることも◎です。
③ディエンチャンでケア
最後にオススメのケアがディエンチャンによるケア。これが最も手軽で簡単だなと私は実感しています。
このハンマーで目の下を軽くトントンして腎を刺激しても良いですし、
下の写真の1番左にあるローラーで目の下をコロコロするだけでも腎のケアになります。
顔に直接ケアするのでクマだけでなくシミやシワといった美容全般のケアもできますし、
それが内臓や筋骨格のケアにも繋がる、素晴らしいセラピーなんです^^
ちなみに私も目の下のクマが気になっていたので、毎日あらゆるデェエンチャングッズで目の下のケアをしていたら段々薄くなってきました。
それと同時に目の下のたるみも少なくなってきて、このセラピーの効果を強く感じています。
マスクをしていても目は隠せないので、余計にここのあたりのケアには気をつけていきたいですよね^^
*ディエンチャンについてはこちらをご覧ください。
●美容にも健康にも素晴らし効果を発揮するベトナム式セラピー 『ディエンチャン』
まとめ
今日は目の下のクマが起こる原因と、そのケア法についてご紹介しました。
腎は身体のエネルギー源のような存在なので、ここの機能が低下するとクマだけでなくあらゆる身体の不調となってあらわれてきます。
それなので、基礎生活習慣の見直しや、ツボや反射区を使ったケアなど、早めから対策をすることでお肌も身体も、そして心も健やかを目指していきましょう^^
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