箱根駅伝と春高。新春である。

箱根駅伝を毎年見ている。次こそはうちの大学出ないかなぁ、まぁ出ないよな~なんて思いながら。ちなみに、今日も寝っ転がりながら見ていたせいで、起きた頃にはもうとっくに駒大のインタビューが始まっていた。やるせない。

今年は55年ぶり?に立教が出場した。これで早稲田・明治・法政・立教……六大学の4校が並び立ったことになる。東大はまぁ、良いとして……慶應も出ないものかなぁ。ね。
今年の区間エントリーを見ると、関東学生連合で慶應の出場者が1名。10区を走っていた。いや~、学連だといるんだけどなぁ。なかなかチームでは出られない。
日吉キャンパスには、サークルの部室などが置かれる塾生会館という棟があるのだが、そこの壁の一角、それも上の方に小ぢんまりと、小さなポスターが貼られている。「箱根駅伝行こう」みたいな感じのポスターが。本当に小さい紙なのだ。……そりゃあ、行けんよなぁ!!
なんかもう、力の入れ方が違う気がする。弊学はスポーツ推薦が存在しない(SFCのAO入試がある意味それに該当するのだが、真の意味でのスポーツ推薦はないのだ)ため、強い競技と弱い競技が露骨に分かれる。そりゃあ、他大学はスポ推で全国レベルの人取ってるからねえ!!
大学バレーなんてのもそうだ。早稲田や筑波、日体大など強いところは本当に強い。だってインターハイとか春高で良い成績残してる人がみんなそういうところに行くから。とはいえ、塾バレーも22年には1部リーグに返り咲いたのだ。近年は塾高が春高に出場することも増えているから、前よりちょっとずつ強くなっているのかもしれない。他から選手を集めなくても地力が備わって来ている、のかも。そんな塾高バレーは今年2年ぶりに春高出場である。なかなか超えられないベスト16の壁、超えてほしい。目指せベスト8、いや優勝。今年も応援する所存である。
ちなみにであるが、バレーで言うと柳田将洋はSFC出身である。誇り高い。

義塾……でいえば。野球の清原正博の息子さんがいることも巷では有名かもしれない。塾高にも、大学にもいる。それこそこの間大学野球見にいった時に打席入ってるの見たし。
塾高野球部は、確か秋の神奈川県大会を準優勝(横浜高校に惜しくも敗れている)、関東大会ではベスト4入り(横高はベスト8止まり)をしていたので、今年のセンバツに出られそうなのである。まだ確定はしていないが、まぁ内定と言っていいだろう。
楽しみが増えるのは良いことである。(就職活動があるのでそうも言っていられないのだが)

ここで突然だが、誰も興味ないかもしれないが私が選ぶ春高初戦注目カードを発表する。
春高のトーナメント表がこちら↓

ズバリ右上ブロックの松本国際(長野)vs昇陽(大阪①)である。
松本国際は言わずと知れた全国常連校、22年IHもベスト4入りしており安定した強さを見せる強豪校。
対する昇陽は今大会が初出場。しかし22年夏の近畿大会を制すなど、勢いを見せる新興校である。(近畿大会を制したということは、22年IH王者である東山(京都)を倒したということを意味する)
これが!初戦でぶつかってしまうのだ!!
エース秦くん擁する昇陽がどこまで行けるか。松本国際が攻め切るか。見ものである。
さらにこれの何がすごいかというと、この初戦に勝った方がシード校・鎮西(熊本)とぶつかるのである。シードなのだからお分かりだろうが、鎮西もIHベスト4、昨年の春高では惜しくも日本航空に敗れ準優勝。そう、紛れもない強豪校である。鎮西らしい大エース・舛本くん最後の年でもあり、2回戦も目が離せない。
松本国際や昇陽、鎮西が集うブロックには、優勝経験もある東洋、東北もいる。そう。これ、言ってしまえば『死の組』なのである。こんなもったいないブロックないよ。これがトーナメントの辛いところである。1回負けたら終わりなのだ。
もったいないと言えば左上のブロックも。昨年春高王者の日本航空(山梨)、強豪清風(大阪②)、吹奏楽でもお馴染み習志野が入っている。日本航空はシードなので2回戦から。初戦の清風vs相馬(福島)で勝った方が日本航空と対戦することになる。ここは順当に清風が初戦で勝ち上がるとしても、日本航空が相手。これは手ごわい。そもそも、初戦から下馬評を覆す相馬の猛攻だってあるかもしれない。何が起こるか分からないのが全国なのだ。

高校生たちの熱い春が今年も始まろうとしている。楽しみで仕方がない。昨日も言ったが、春高バレーを楽しみに1年やってきたようなもんなのである。今年は準決勝・決勝だけ有観客で開催してくれるようなので、チケットをもし取れたら現地まで赴こうかと思っている。チケット取れたら、ね。
約1週間、全力で楽しませてもらおう。

ちなみにとんねるずのスポーツ王は俺だ!のメインイベントであるリアル野球盤は、昨日家に帰った瞬間始まった。結果的に野球盤は全部見れたので良かった~。
そんな感じで、今日もスポーツの話であった。


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