【後編】プレミアリーグの選手が語るケビン・デブライネまとめ
こんにちは。少し間が空きましたが、前回投稿した「プレミアリーグの選手が語るケビン・デブライネ」の後編となります。
後編は前編と同様に、ABC順でマンチェスターシティを除くリヴァプールからウルヴス迄、全9クラブに所属する選手達がデブライネについて言及したエピソードを抜粋し、紹介していく流れとなります。
本当は全ての選手を紹介したいのですが、尺がとんでもない事になりそうなので、一部の選手は「選手名+ソースのリンク」でご容赦ください。
と、言いつつ、どこに需要があるのか不明な情報もぶち込んでいるので前編以上に長いです。
※前編の「アストン・ヴィラ」で「エミリアーノ・ブエンディア」を追記しました。
それでは早速、リヴァプールの選手から紹介していきます。
選手が語るケビン・デブライネ
リヴァプール
①フィルジル・ファン・ダイク(DF)
リヴァプールで守備の核として存在感を示し、ワールドクラスのセンターバックに君臨する彼も、プレミアリーグで5人制チームを組む際のメンバー(リヴァプールの選手以外)にデブライネを選出しました。※2020年4月時
ちなみに、残りの4人は同じくシティからラポルトとエデルソンが指名され、ソン・フンミン、オーバメヤンというメンバー構成でした。
ファンダイク選出5人制チーム
また、シーズンは異なりますが、逆にデブライネが選ぶ5人制チームでもファンダイクが同様に選出されていました。(21-22シーズン)近年、プレミアリーグで優勝争いを繰り広げているチーム同士の選手として、両者が互いにリスペクトし合っている姿は熱いですね。
デブライネが選んだ5人制チーム(リーグ・チーム問わず)もこちらで紹介します。
デブライネ選出5人制チーム
デブライネは選手を評価する際に、複数年にかけて一貫性を保ち活躍する選手を賞賛する傾向にあります。(私調べ)
この2人は互いに大怪我から復帰し、高いレベルで闘っているからこそ、改めて双方を称え合っているのかもしれませんね。
ちなみに、デブライネはチームメイトのベルナルドに関しては以下のように述べていました。
彼もモナコ時代から素晴らしい選手でしたが、デブライネが言及する通り、21-22シーズンの今季は特に傑出した活躍ぶりを見せています。
試合を観ていると、ベルナルド・シウバはボールと足がくっついているんじゃないかと思う節があるんですよね。
その、ボールと足が(ガムで)くっついている風に見える姿から彼は"bubble gum player"という異名を轟かせています。
あくまでデブライネの記事なので、尺は短めにしますが、確かにガムがくっついているので是非以下のツイートもご確認ください。まだ他にもガムがくっついている姿は数多にありますので、もっと見たい!という方は、マンチェスターシティの試合を是非ご覧下さい。いつもガムがくっついています。
「デブライネが語るプレミアリーグの選手たち」に題名が変わりかけてしまいました。失礼しました。全く反省はしていません。
②ジョーダン・ヘンダーソン(MF)
リヴァプールの精神的支柱、キャプテンとしてチームを支え続けるヘンダーソンですが、19-20シーズンのPFA年間最優秀選手(イングランド国内で最も活躍した選手)では、リヴァプール初のプレミアリーグ優勝の立役者として、デブライネと共に受賞候補の一角でした。
結果としてはデブライネが受賞しましたが、ヘンダーソンはデブライネに投票した事を明かしました。
また、PFAを受賞したデブライネに対し、以下の内容をツイートしていました。
余談ですが、ヘンダーソンがデブライネについてピッチ外の姿についても素晴らしいと言及している件の理由を個人的な推測で述べていこうかと思います。
デブライネは、2020年のパンデミック時にヘンダーソン主導で立ち上げたNHS(英国民医療サービス)を支援するプロジェクト「#PlayersTogether」に参加し、プロジェクトの会議や活動を通じて強いリーダーシップを発揮しました。加えて、covid-19救済の為の募金活動をゲーム配信から実施する等、これまで多くの慈善活動を遂行していきました。その結果として、ピッチ外の姿についてもヘンダーソンから賞賛の言葉を送られた、という事になったのだと推測します。
ちなみに、ゲーム配信は「Stream Aid 2020」という募金活動の一環で、デレアリとデブライネが「Fortnite」をプレーして参加。この活動は最終的に£2m以上(日本円:約3億1,000万円)の募金額の調達に成功しました。
このゲーム配信ではデブライネの"Let me talk Fortnite ver."を合計で5回も聞く事ができます。
また、デブライネはかなりのゲーマーで、遠征時にいつもゲームを持ち運んでいます。
同じくお揃いのバッグを所持しているウォーカーのキャリーケースがスケスケでとても気になりますが、Off-Whiteなのでオシャレという事なんでしょう。
この時限爆弾が入ってそうなゴツいバッグは、モニター付属で中にゲーム機と周辺機器を収納する事ができ、開くだけですぐにゲームがプレーできるという便利な代物となっています。
恐らく他のサッカー選手も同じ物を所持し、遠征時にゲームを楽しむという方も多くいると思うので、サッカー選手なりきりセットの1つとして購入するのも有りですね。
ちなみにまだ2選手です。
先は長いです。よろしくお願いします。
③トレント・アレクサンダー=アーノルド(DF)
18-19シーズンではディフェンダーながらも12アシストを記録し、1シーズン中のディフェンダーでの最多アシスト数でギネス世界記録に認定。また、翌シーズンでは13アシストで自身の記録を塗り替えています。
ちなみに、21-22シーズンの今季は1月末時点で既に10アシストを記録しております。
そんなギネス記録保持者の彼の言葉も紹介します。
アーノルドが言及する通り、デブライネは「そこを通すの?」と驚嘆するようなパスや、フォワードに向けてピンズドのクロスを贈呈する等、創造性の高いプレーを試合中に拝見する事ができます。
そんなデブライネですが、彼の描く絵も非常に創造性が高い為、代表的な作品を2つ紹介させていただきます。
これぞ、現代版パブロ・ピカソ。
細密な描写を省き、余白を活かしたシンプルな構図は作品を見た人の心にストレートに響きますね。
また、2枚目は描写時間が約9秒。ウサイン・ボルトの男子100m世界記録とほぼ同率です。
速さも創造性には必要なのですね。知らんけど。
はいだしょうこさんの作品と何か通ずるものがあります。
④アレックス・オックスレイド=チェンバレン(MF)
⑤ロベルト・フィルミーノ(FW)
⑥ジョー・ゴメス(DF)
⑦ディオゴ・ジョタ(FW)
調査した結果、リヴァプールの選手だけで何と計7人もデブライネについて言及していました。他の選手も言及している可能性はありますが、私のキャパシティではここまでです。というか、リヴァプールの選手だけ、もはやファンダイク選手だけで1つの記事が書ける事が分かりました。
さて、残りは8クラブです。個人的に最後まで書き上げるのは日本ーブラジル間くらい果てしない旅です。
最後まで見ていただける方は、ブラジル迄の長距離フライトも余裕でこなせる程の忍耐力をお持ちの方だと思います。
マンチェスター・ユナイテッド
①マーカス・ラッシュフォード(FW)
イギリス国内での学校給食制度の無償継続を訴え、政府を巻き込み継続を実現させたMBE(大英帝国勲章)受章者。デブライネと同じくピッチ内外で素晴らしい活躍をする彼も、Twitter上でファンからの質問に以下の様に返事をしていました。
デブライネ×ラッシュフォードはハマるか否か、真相は同じチームにならないと分かりません…ラッシュフォードは生涯ユナイテッド宣言をしているので、実現する事はなさそうですが…いつか何かのアレで見れるといいですね。
ちなみに、大英帝国勲章とは全く別の括りになりますが、アカデミー賞受賞監督もデブライネに言及したエピソードがあります。
その監督は、第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督です。
「あれ、ソン・フンミンじゃないんだ」と思った人、正直、私だけじゃないと思います。
このメンバーの中に突然のデブライネ、は誰も予想がつかなかったと思います。アカデミー賞予測より10000倍難解だろ。ポン・ジュノ監督のマンチェスターシティファン説が浮上しました。
という事は、デブライネがいつかオスカーを手にする日もそう遠くはないかもしれません。
ちなみにこの映画、アカデミー賞受賞も納得の怒涛の展開、俳優達の素晴らしい演技が光っていますので、見応えのある作品となっています。また、ジャージャー麺が無性に食べたくなる作品です。
②ブルーノ・フェルナンデス(MF)
プレミアリーグを代表するチャンスメイカーも、20-21シーズンで「マンチェスターユナイテッド以外のプレミアリーグでの最高の選手は誰か」の問に、デブライネを含む10人の選手をリストアップしました。
同じシーズン、一方でデブライネもブルーノ・フェルナンデスに賞賛の言葉を送っていました。
ポジションも似ている為、外野から何かと比較されがちな両選手ですが、改めて選手達はそこまで気にしていないんでしょうね。ライバルチームだとしても、素直に互いをリスペクトし合う姿は改めて素晴らしいな、と個人的に思います。ある種のバチバチ感は必要かもしれませんが…
③ポール・ポグバ(MF)
2022年2月時点では怪我により離脱中ですが、21-22シーズンのリーズ戦では1試合で4アシストを記録し、1試合中の最多アシスト記録としてプレミアリーグレコードにも登録されました。そんな彼も、過去にデブライネについて言及するインタビューがありました。
こちらのインタビューは、幼少期に憧れていた選手は誰かの質問に対して追随する形で話した内容になります。
ポグバは幼少期にロナウジーニョ、ジダン、ロナウドのプレーをよく見ていたそうです。
ちなみに、ご存知の方もいると思いますが、デブライネも幼少期に憧れの選手がいました。幼少期は今と異なり、ストライカーでプレーをしていた事もあり、元リヴァプール所属のマイケル・オーウェンに憧れていたそうです。
実際に当時のインタビュー映像が以下の動画に収められています。そして、声変わり前だからか、声がとんでもなく高い。今も高いけど。
また、デブライネが30歳の誕生日を迎えた際に、マイケル・オーウェンからお祝いのツイートがデブライネに贈られました。
幼少期からずっと憧れてきた選手からお祝いの言葉を貰えるなんて、デブライネにとっても最高の誕生日になったに違いないですね。インタビュー動画のキャプションを載せて若干マウントをとってくるマイケル・オーウェンに笑いました。デブライネ、絶対これ恥ずかしいだろ。
家族でリヴァプールのファンだったそうです。
ちなみに、デブライネとは全く関係ありませんが、映画「シャン・チー」を観ていたら劇中にリヴァプールファンのおじさんが登場してきたので、気になる方はぜひご覧下さい。
ニューカッスル・ユナイテッド
①ファビアン・シェア(DF)
ニューカッスル、スイス代表のセンターバックを担うシェアも実はデブライネのファンである事が発覚しました。
ここにもデブライネのファンがいたとは…!プレミアリーグ内で「デブライネが好きな人集まれ」のコミュニティが結成されてもおかしくないですね。リーダーはジャック・グリーリッシュさんで。
また、ファンといえばデブライネはF1ドライバーのマックス・フェルスタッペンを応援している事が最近発覚しました。
F1公式アカウントにて、フェルスタッペンに向けて激励のメッセージを送る動画が突如として現れ、私の中で勝手に話題になりました。
(自分の事KDBって呼ぶんだ)
F1界の王ルイス・ハミルトンと同率ポイントで並び、20-21シーズンの王者が最終戦アブダビGPで決定するという漫画の様な展開。結果として、物議を醸す判定でレース後も話題となりましたが、フェルスタッペンが93:20の様な奇跡の大逆転勝利で優勝を果たし、初のF1王者に輝きました。
その際、デブライネはInstagramのストーリーでもフェルスタッペンの優勝を祝っていました。
私の浅はかな記憶だと、デブライネにF1好きというイメージがなかった為、新聞の一面に掲載したい程に驚きました。ここまで驚いた人、地球上で私しかいないと思います。知らんけど。Netflixの作品をたくさん観てきた、ともインタビューで語っていたのでもしかしたら、F1のドキュメンタリーを観てハマったのかな…と勝手に推測しておきます。ちなみにイカゲームは全話鑑賞済らしいです。
型抜きめちゃくちゃ上手そう。
②カラム・ウィルソン(FW)
オーナーが変わり、冬の移籍市場でも早速活発な動きを見せているニューカッスル・ユナイテッド所属のウィルソン。自身が所属するクラブに来て欲しい"夢の署名"として彼はデブライネを指名しました。
オーナーが本気を出したらありえなくもない話なので、普通に考えて流石にないとは思うけど震えて眠っておきます。
ちなみに、新オーナーであるサウジアラビアの皇太子、ムハンマド・ビン・サルマンですが、世界で最も高価な家を所有しているそうです。(推定価格 約360億円)
最大で3,000本のワインを貯蔵できるワインセラーや図書館、チョウザメや鯉が泳ぐ水槽の下に部屋を設けた用途不明の水中地下室、映画館、ナイトクラブ等が敷地内にあるそうで、潔い程の金☆満ぶりを発揮されており、総資産額は金☆満仲間の先輩、マンチェスターシティのオーナーであるシェイク・マンスールを遥かに凌駕しております。
③ジョー・ウィロック(MF)
ノリッジ・シティ
①トッド・カントウェル(MF)
1シーズンでプレミアリーグ昇格を遂げたノリッジ・シティ所属のミッドフィルダーもデブライネのプレーを見て、他の選手とは異なる独特な表現で彼を形容していました。
※記事を書いていた最中の1/31、ボーンマスへ買取OP付のローン移籍が決定しました。
彼が語る19-20シーズンの最終節マンチェスターシティvsノリッジシティの試合ですが、先発で出場していたデブライネが兎にも角にも無双状態で、完全にゾーンに突入していました。
例えると、約90分間マリオのスターを与え続けられてずっと無敵のBGMが流れている様な感覚。恐らくクッパもワンパンで倒せるチート具合。
この日は、ダビド・シルバのプレミアリーグにおけるマンチェスターシティでのラストマッチ。また、デブライネとしては19-20シーズンで歴代アシスト記録を更新するか否かで、より一層気合いが入っている様に感じました。
確かに目の前でこんなプレーを見せられたら、カントウェルがデブライネを先述した内容で表現する気持ちも分かります。
ちなみに、そんなん知ってるわと突っ込みが入るかもしれませんが、念の為に説明するとFIFAというサッカーゲームは、ゲーム内でプレーする際の選手の能力(パスやシュート等)を最高値100として数値化し、毎年その数値(=レーティング)を発表しております。現実世界での1シーズン中の活躍度合いにより、レーティングも自ずと変動していきます。
20-21シーズンで発表されたデブライネのレーティングは、こちらになります。
パスは言わずもがな、世界全体で首位に到達しています。
また、特筆すべき箇所としては、ストライカーでないにも関わらずレーティング「86」を記録したシュート部分です。あくまでFIFA側が定めた数値が絶対という訳ではないので、鵜呑みにしすぎず参考程度に、と保険を掛けておきます。
デブライネの両足から放たれる強烈な弾丸シュートは、ゴールネットを突き破りそうな破壊力があります。ポケモンの技で言うと、リアルはどうだんを超えてリアルはかいこうせんです。もはや一撃必殺技です。まぼろしのポケモンもワンパンです。
個人的に17-18シーズンのチェルシーと19-20シーズンのニューカッスル相手に決めたシュートが好きです。上司から理不尽な指摘を受けた時に、この動画を見ると心が少し晴れやかになるのでオススメです。
サウサンプトン
①オリオル・ロメウ(MF)
古巣がデブライネと同じチェルシーだったロメウも、去年の6月のインタビューで彼のキャリアについて話していました。
直近のチェルシー戦で古巣相手にゴールを決めたデブライネですが、実はプレミアリーグのどのチームよりも1番にゴールを決めている相手がチェルシーだそうです。
合計で5ゴールをぶちかましています。また、過去にチェルシーに所属していた選手が移籍後にチェルシーと対戦した際での得点数としては最多記録だそうで、あのサラーを上回っています。完全なるチェルシーキラーです。
デブライネさん、チェルシー相手にはフリーザ第2形態状態になるって噂らしいです。
トッテナム・ホットスパー
①ハリー・ケイン(FW)
プレミアリーグ歴代得点数でティエリ・アンリの「175」に次ぐ「171」を記録し、7位にランクイン。※2022年2月1日時点
スパーズだけでなく、プレミアリーグやイングランド代表の象徴的なストライカーですが、そんな彼も去年の夏にガリー・ネビルとゴルフを楽しみながら以下の夢を語っていました。
ケインはイングランド代表での歴代得点数でも上位に位置し、ゲーリー・リネカーと同率で「48」を記録しています。また、最多得点数はウェイン・ルーニーが打ち立てた「53」。得点数トップに立つのは時間の問題で、現役選手ですが既に紛れもないレジェンドですね。数多くの記録を残しているケインですが、デブライネも興味深い記録を残しています。OptaJoeのツイートを引用し、その記録を2つ紹介していきます。※2022年2月1日時点
⑴「21」プレミアリーグでのボックス外の累計ゴール数
確かに、割と遠めからミドルシュートを積極的に打ちに行く印象があります。成功率はそこまで高くないけど芸術的なプレースキックを決める事もありました。
⑵「70」70マイル=約113km/hのシュート
第17節リーズ戦にて、自身の2ゴール目に放ったシュート速度が113km/hに到達していたそうです。
ほぼチーターです。
ちなみに、世界最速はかつてスポルティングやヘルタ・ベルリンに所属していたロニーという選手が放った211km/hという凄まじい超高速シュートです。ほぼ新幹線。
画質が粗くてボールが見えないのか、速すぎてボールが見えないのか分からん。
テニスでは世界トップクラスとなると、男子に関してはファーストサーブで200km/h超はざらにありますが、サッカーボールのあの大きさ且つ100km/h超の速さを自分の足で出力するのは理解の範疇を超えています。
デブライネの足って一体何が入ってるんですかね。
エンジン?GPU?
②セルヒオ・レギロン(DF)
コンテ体制のスパーズでウイングバックを務め、Pokémon LEGENDS アルセウスを楽しんでいるレギロン。Amazon Primeのインタビューでプレミアリーグで1番手強い相手は?の質問にデブライネと回答しました。
攻守に渡りインテリジェンスなプレーを創出するデブライネですが、彼はプレー面だけでなく、4ヶ国語を話せる聡明さも持ち合わせています。
ルカク、7ヶ国語話者ってバケモンかよ。
デブライネの母国ベルギーはオランダ(フラマン)語(人口の約60%)、フランス語(約40%)、ドイツ語(約1%)が公用語となっています。デブライネの出身であるヘントはオランダ寄りの北部に位置する為、公用語はオランダ(フラマン)語となります。
同じベルギー代表のエデン・アザールは、フランス寄りのラ・ルヴィエールという地域の出身で、公用語はフランス語となっており、地域により話す言語も全く異なる事が分かります。
多言語話者の選手が多く在籍している件は、ベルギーの特徴の一つとしてあげられますね。
ちなみに、ベルギーの農家のおじちゃんがうっかり領土を拡大する事があったそうです。
これにはナポレオンもビックリ!
ワトフォード
①クレイグ・キャスカート(DF)
パイナップルonピザ断固拒否党所属のラニエリさんが解任され、失礼ながら、まだ監督やるんですか…?もう畑とかでじゃがいも育てながらゆっくり余生を過ごしてくれ…とふと思ってしまったホジソンが就任したワトフォード。そのワトフォードに所属するキャスカートも、マイベストチョイスな5人制チームを組む際に、デブライネを選んでいました。
キャスカート選出5人制チーム
「プレミアリーグの選手が語るケビン・デブライネ」という記事にも関わらず、こちらに至っては指名されたのみで特にデブライネについての詳しい言及はありませんでしたが、そろそろネタも尽きてきたのでご容赦ください。
この様な企画を様々な選手で試してみると、中盤でのデブライネ選出率がとんでもない事になりそう。
今季21-22シーズンのデブライネはEURO期間中での負傷やコロナ発症が続き、序盤は離脱もありましたが、それを乗り越え、徐々に調子も昇り坂になっている印象なので、(第17節リーズ戦は完全に人間卒業)シーズン後半にかけて完全無欠のデブライネが還ってくるのが楽しみです。
ウェストハム・ユナイテッド
①デクラン・ライス(MF)
推進力を武器に、豪快なドリブルで低い位置から高い位置へ攻撃参加をする姿はデクラン・ライスお馴染みの光景。そんなライスも、過去のツイートでデブライネについて触れていました。
(もはや名前をツイートしているだけですが)
また、同じ日のほぼ同じ時間に同じ様なツイートをされていた選手が他にもいる事が判明しました。
打ち合わせしてました…?
2人が思わず名前をツイートせずにはいられなかった理由としては、前編で少し触れましたが、17-18シーズン第8節ストーク戦のデブライネの超人的なプレーからでしょう。この試合のデブライネも違う次元から舞い降りた宇宙人でした。
デブライネ→サネへのアシストは、改めて未来予知能力か何かの超能力を持っていないと不可能だと思います。
?????????
②アーロン・クレスウェル(DF)
さあ、残りは1クラブです!もうネタがない
ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
①レアンデル・デンドンケル(MF)
ベルギー代表でデブライネとチームメイトのデンドンケルですが、19-20シーズン時、彼からとあるアドバイスを貰ったそうです。
デブライネ先輩から直伝にリーズ攻略法を享受した結果(なのか分からんけど)、ウルブズは1-0でリーズ相手に見事な勝利を収めました。デブライネ先輩、「プレミアリーグ各チームの攻略法教えます」ってnoteに有料記事を投稿したらめちゃくちゃ儲かりそう。
②ラウール・ヒメネス(FW)
まとめ
なんと、前編の19人を合わせるとプレミアリーグに所属する選手達のうち、合計41人がデブライネについて言及している事が分かりました。(※執筆中にチャンピオンシップへ移籍した選手も含む)学校の1クラス分の人数です。
完全な自己満で知りたい!という気持ちがきっかけですが、調べていくうちにケビン・デブライネという選手が他の選手達にとってどのような存在なのか、どのように思われているのかを深く知る事ができ、情報収集は大変でしたが、この記事を書くのが非常に楽しかったです。
序盤で急発進しすぎた為か終盤にかけて内容の粗さが散見されますが、ここまで見ていただいた方は、飴ちゃんは噛まずに最後までちゃんと舐め切るタイプの強靭なメンタルをお持ちの方だと思います。本当にありがとうございました。
また機会があれば、何か記事を書こうと思うので、何かあったらよろしくお願いします。
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