1人でふらっとマレーシアへ(マラッカ・観光スポット編)
前回の記事の続きです。
訪れた観光スポットについて忖度無しで述べていきます。最初はマラッカ編です。
1.観光スポット
マラッカ編
①オランダ広場
マラッカの中心部といえばここでしょうか。朝早い時間でもたくさんの人で賑わっておりました。
マラッカは15〜16世紀にかけ、交易拠点として繁栄し、多種多様な文化・宗教が入り交じった都市です。ここ、オランダ広場も17〜18世紀のオランダ統治時代に建てられたのと事で、鮮やかなレンガ色の建物が特徴的でした。
著作権ガン無視のマラッカ名物のキャラクタートゥクトゥク(?)も広場にて沢山停車しており、
ド派手な装飾だけでなく、どこから拾ってきたのか不明な謎BGMをガンガンかけて街中を駆け抜けていました。
夜はまた広場も違った雰囲気でテンションが上がります。
②マラッカ川
街の中心を流れるマラッカ川。川沿いにお店が立ち並び、ゆったりと穏やかな気持ちで散策いたしました。
立ち並ぶ建物にはカラフルな壁画が描かれていたりと、歩くだけでも楽しかったです。川沿いの途中にあるトイレはリンギットの小銭を払って入る有料システムなので、小銭を持っていなかった私は退散いたしました。ヨーロッパの公衆トイレみたいなもんですね。
こちらの川も、オランダ広場と同様に昼と夜とで雰囲気がガラッと変わります。
なんかラ○ホの照明みたいですねカラフルなライトアップで夜は幻想的な雰囲気に変わるのも◎でした。マラッカは日帰りだったので、夜のマラッカ川を堪能できなかったのが心残り…
③歩いてる時に発見した壁画たち
フラフラと歩いていたら、カラフルな壁画があったのでパシャパシャ写真を撮っていました。
③ファモサ要塞跡
こちらの要塞は16世紀にポルトガル軍がマラッカ海峡から攻めてくる外敵の侵入を防ぐ為に建てた要塞との事。オランダに統治されていたかと思いきや、その前にはポルトガルが統治していたんですね。
大航海時代のポルトガルって、改めてイケイケですね〜(適当)
要塞跡に汗だくのユニコーンが佇んでいたので、きっと大航海時代に思いを馳せてここに訪れたのでしょうね。建物自体は正直ショボいので、あまり過度な期待は禁物です。(ヴァスコ・ダ・ガマに怒られろ)
④セント・ポール教会
ファモサ要塞の丘の上にあるこの教会は、ポルトガル人のキリスト教の布教拠点だったとの事。髭の中に点々を2個書いて逆さにひっくり返すとペンギンが生成される事で有名な、フランシスコ・ザビエルもこちらの教会で布教活動を行っていたそうです。また、ザビエルの死体も一時的にこちらに保管されていたみたいです。そんな背景も知らず、「見晴らしが良さそうな丘あるジャン⭐️」と安易な気持ちで訪れて本当にすみませんでした。全く反省はしていません。
丘からマラッカの景色を見下ろし、かつてザビエルも見ていた風景なんだろうな…とよく分かりませんが、感慨深い気持ちになりました。ただ、丘の上にはエレベーターもエスカレーターもなく、全て階段を昇る必要があるので、少し覚悟が必要です。昇り切った後はあまりの暑さにザビエル像の前のベンチでゼーハー言いながら涼んでました。
⑤青雲亭仏教寺院
キリスト教の教会があれば、マラッカは仏教の寺院もあります。こちらはマレーシア最古の仏教寺院。道教、儒教、仏教の神が祀られている珍しい寺院との事で、そういえば中に入ったら色々な神がいたわ〜と納得しました。ちなみに、この寺院と同じ通りにイスラム教のモスク(カンポン・クリン・モスク)、ヒンドゥー教の寺院(スリポヤタヴィナヤガールムーティ寺院)もある為、マレーシアの多種多様な文化を一本道で体感する事ができます。
中国式の寺院は、日本の寺院に比べると装飾が鮮やかな印象。小さな寺院で宗派に関わらず中に入る事ができるので、ちらっと覗かせていただきました。
ジョンカーストリート横の一本道にあるので、街ブラする時はぜひ訪れてみてください。ちなみに、寺院の入口にはあまりにもサメの主張が強すぎるトゥクトゥクが停車しておりました。サメ映画だったら前面のサメ5頭身ぬいぐるみが実際のサメに変わって街を襲うパターンだろう…と想像できます。
⑥リトルインディア
プラプラ適当に歩いていたら、インド人街のリトルインディアがありました。特にお店には入りませんでしたが、インドっぽさを感じるのにいい場所だと思います。インドに行った事がないのでアレですが。
マラッカの中心部に行く際はリトルインディアの道を突っ切って行くので、付近の道路は常に混んでおります。そして、リトルインディア入口付近の広場的な場所では、凄まじい数の鳩がいるので注意です。
⑦マラッカ刑務所博物館
こちらは実際に稼働していた刑務所跡の博物館で、囚人の独房だけでなく、風呂場や運動場、○刑囚の○刑場(絞首刑)等、刑務所のリアルを知る事ができます。
刑場は撮影禁止だったので写真はありませんが、絞首用の紐が吊るされていたりと、中々にショッキングな風景でした。また、こちらの刑務所はかつてケツに鞭打ちの刑等、処刑の映像、写真も博物館内に展示されており、凄惨な環境だった事も窺えます。
時間も限られていたので、じっくりと展示物を見る事が叶いませんでしたが、少しの内容でもインパクトが大きく、印象に残った施設でした。
⑧マラッカ刑務所博物館に行くまでに適当に歩いた道
ただの住宅街です。観光客はおろか、現地人すらいない。多分、というか確実に1人で歩くべき道では無い道でした。夜は一発アウトでしょう。ですが、THE東南アジア住宅な風景がたくさん見れたので、個人的に辺鄙な所を歩いて良かったです。いや、良くないんですけどね(?)
犬の吠える声が聞こえたので、命の危機を感じましたが、家の中からだったので安堵…その後、開けた道ではありましたが、野良犬はいたので、少しヒヤヒヤしながら歩きました。犬は大好きですが、海外の道端にいる犬となると、話は違ってきますからね…
何があるか分からないので、なるべく人通りのある道を歩きましょう(自戒)
⑨ Masjid Selat Melaka(海上モスク)
海に浮かぶモスクとしてマラッカの観光スポットの1つになっておりますが、訪れた際はムスリム以外立ち入り禁止となっており、少しでも中に進むと警備のおっちゃんに「Hello」と強めに声を掛けられました。(それ以上進むなの意)
モスク近くの海辺(?)で海上モスクと呼ばれる所以をちょろっと拝見できたのでオッケーです。写真は撮れませんでしたが…
マラッカ海峡を眺め、思いに耽りました。
⑩ジョンカーストリート
昼はお土産屋さんをフラフラと巡り、夜はナイトマーケットをフラフラと楽しみました。
ナイトマーケットはジョンカーストリートの端から端まで夜になると週末限定で出店が立ち並びます。
食べ物からアクセサリー、香水、雑貨、衣服、おもちゃ、シャワーキャップ(?)等……見るだけでも楽しい…!!一気に活気づく街中、この街のアツさを身をもって体感しているこの感じ、旅してるって感じで最高〜!!!と1人で興奮しておりました。
<屋台で食べたものたち>
マラッカ編だけでも中々長くなってしまったので、一旦切ります!!!!!次はマラッカの食事、クアラルンプールの観光、食事編です!!!!よろしくお願いします!!!!
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