物を持つことと、作るということ

引っ越しをすると今まで蓄積していた物がある。
それを捨てるのが難しい。

ものは増えていく一方。
ものを増やすのは簡単だが、捨てるのは本当に難しい。

ものを持つということを考える。

捨てることを考えてものを手に入れる。
捨てないことを考えてものを手に入れる。

インプットして、アウトプットするまでを考えてものを買う。手に入れる。

これ大事だ。

例えば、何か商品を作りたいとする。
それがどう手に取られ、どう最後なるのか?

ものを作る責任がある。
なので、簡単にはものを作れないと今感じている。

いつかゴミになるものを作る。
そこに対する抵抗感。

今、僕が作るべきものは、ものじゃない。

僕が売って良いのは、ものじゃない。

そこにまつわるストーリー。
その可視化。その魅力を伝えること。

ものを手にすることにもっと慎重に。
ものを作ることにもっと慎重に。

物のいく末まで考えたものづくりを。

一生大切にしたくなるものを。

誰かに繋げていくものを。

ほんとにこだわり抜いて、他にはない、ずっと手元に置いておきたいものを。

そんなものづくりができるようになったら、ものを作りたい。

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