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ブックサンタ2022

これは人工芝アドベントカレンダー2022 4日前の記事です。10分で何かをポストします。

きっかけ

去年TLでブックサンタを見かけてやってみた。ブログも書いた。

2022年も……。

やってみた

2022年は計10冊(9893円)をブックサンタした。ブックサンタ連携の近所の本屋で本を1時間くらい見繕ってレジで「ブックサンタ」をしますと伝えて支払いだけして帰ってきた。精算時レジの人がカゴいっぱいの本を見て「えっ、ブックサンタにこれ全部ですか?」と少し驚いていた。

選んだ本とその選び方

送られる子供の年齢は0歳〜高校生まで。今回は以下の本を選んだ。選んだ理由を添えて下記に紹介する。

からすのパンやさん

本来のブックサンタの趣旨としては絵本がメインなのかもなと空気を読んで選んだ。5歳くらいの子供を想定。

税金で買った本(1)

図書館と本に関する細かいエピソードが詰まっている漫画。著者の図書館や本に対する愛情が感じられる。漫画なので小学生高学年くらい向け。

リエゾン(1)

発達障害理解の助けになりそうな漫画。子供が自分もしくは周囲の人間の理解の助けになれば。小学生高学年くらい向け。

大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

こちらも発達障害理解のため。中学生・高校生くらい向け。

数字であそぼ。(1)

数学がテーマの一つになっているギャグ漫画?昔、動物のお医者さんで獣医を目指した子供がいたことを考えるとこの漫画で数学者を目指す子供が出てくる未来も。小学生高学年くらい向け。

箱男

安部公房、そんなに分かりやすい作品を書く作家じゃないけど、じぶんが高校くらいの時に読んで空気感が良かったので。高校生くらい向け。

走ることについて語るときに僕の語ること

個人的に今年は「走ること」がテーマの一つなので。村上春樹の文章も読みやすい。中学生くらい向け。

理科年表 2023

理科年表は読むというより幼少期に家に置いてあることに価値があるタイプの本だと思ったので。家に置いてあるだけで良いので全年齢向け。

会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~

分析哲学者の三木 那由他さんの本。その書店に言葉の展望台がなかったため。こちらも自分は既読であるが、会話とは人間にとってどんな営みなのかという点を深堀りしている良書である。小学生高学年から高校生くらい向け。

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

これだけは読んだことなかったけど、本屋で平積みされていて良さそうだったので選んでみた。むしろこれを機会に読もうと思った。たぶん中学生くらい向け。

おわり

今年はブックサンタの Twitter アカウントからもフォローされた。

ブックサンタ公式アカウントのツイートを見ると、11/22時点で約1万冊。去年の目標は6万冊だったが、今年の目標は5万冊に減っており、たぶん去年目標達成できなかったからではないかと推測される(ちょっと残念)

この手の活動は別に全部が全部善意である必要もないと思う。その代わりに「やらない偽善よりやる偽善」が大事だなと思う。

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