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続・有事に弱いビットコイン
2月24日(木) 12時 (日本時間) 頃に、ロシアがウクライナへの全面攻撃を開始しました。
Updated map: Russian attacks have now been reported in all parts of Ukraine pic.twitter.com/g8npi4BeDN
— BNO News (@BNONews) February 24, 2022
時間の経過とともに、攻撃はウクライナ全土に広がっているようです。
「攻撃を開始した」というヘッドラインが現れたころのビットコイン含む仮想通貨の値動きを確認します。結果、-10%程度の強い調整が起こりました。
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一方、対照的に金を含むコモディティは大幅な上昇を記録しました。
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ビットコインは「米国株指数の動き」との相関を強めています。
やはり「現状のビットコイン」は紛争リスク、インフレリスクにまったく役に立たない資産であることを裏付けてしまいました。
ビットコインの価格を支える資金の内訳。一つのヒントはオンチェーン分析にありそうです。
Glassnodeの週次オンチェーン分析。
— deg.eth (@DEG_2020) February 24, 2022
4.2~50kの短期BTC現物ホルダーの多さ、彼らの平均含み損失は-20%に近い。これらが重石になる可能性。直近の最安値33.5kでは歴史的な含み損失水準に入り反発したが、上値が重い情勢には依然変わりないだろう。
的なことが書かれた部分有https://t.co/sXAIGfmrPJ
一方、Twitterのビットコイン界隈を眺めていると「楽観的」「押し目買い」といった雰囲気も感じます。
オンチェーン分析の内訳から読み解けること。ある水準を超えたとき、一度でも逆回転が始まると凄まじい調整がくることを示唆しています。あまり想像したくない未来ですが、個人的には備えるべきと考えます。
1930年代と1970年代に一世代に一度の不況を作り出した条件が、再び少しずつ揃いつつある。
— Amin Azmoudeh | アミン・アズムデ (@aminimaz) February 24, 2022
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