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続・有事に弱いビットコイン

2月24日(木) 12時 (日本時間) 頃に、ロシアがウクライナへの全面攻撃を開始しました。

時間の経過とともに、攻撃はウクライナ全土に広がっているようです。

「攻撃を開始した」というヘッドラインが現れたころのビットコイン含む仮想通貨の値動きを確認します。結果、-10%程度の強い調整が起こりました。

BTC/USDT 5分足。ウクライナ侵攻のヘッドラインが出る直前から一気に調整

一方、対照的に金を含むコモディティは大幅な上昇を記録しました。

ビットコインは「米国株指数の動き」との相関を強めています。

やはり「現状のビットコイン」は紛争リスク、インフレリスクにまったく役に立たない資産であることを裏付けてしまいました。

ビットコインの価格を支える資金の内訳。一つのヒントはオンチェーン分析にありそうです。

一方、Twitterのビットコイン界隈を眺めていると「楽観的」「押し目買い」といった雰囲気も感じます。

オンチェーン分析の内訳から読み解けること。ある水準を超えたとき、一度でも逆回転が始まると凄まじい調整がくることを示唆しています。あまり想像したくない未来ですが、個人的には備えるべきと考えます。



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