ツエーゲン金沢戦にむけて

みなさま、おはようございます。長く時間を空けてしまいましたが
金沢戦に向けた分析がようやく終わりました。

僕たちは金沢のクロスに今回は注目しました。
その理由が気づかれている方もいるかもしれませんが

岡山の失点としてクロスが多かった

FoatballLABのデータを参考に

岡山はクロスからの失点10(グラフ:青軸)に対して60%(折れ線グラフ)を表していて、クロスからの失点数は大宮の11回に続いて2位。
このままではだめだ。よし試合を見よう。ということでクロスのシーンをピックアップしました。

有友が作成した図

なんだこの図は。そう思われたと思います。

僕ともう一人グループで活動している人と一緒に分担してみた、金沢のクロスシーン(あくまで公式記録ではなく、僕らの目で見た時にクロスと認識したものに限る)です。赤がクロサー。青が合わなかった。黄色が合った。それぞれの位置と方向となっています。

この図からはくみ取りにくいと思いますが、両サイドとも、キーパーに向かうボールではなく離れていく性質のクロスをあげていることがわかった。それを踏まえたうえで、とあるシーンを見ていただきたい。VS大分戦の林誠道選手の得点シーンです。

TACTICAListaで自作してみました

この図のように奪って即座にキーパーから離れるクロスを上げてくるのが金沢の特徴でもあるので、岡山としてはクロサーに対するアプローチのかけ方と中央のマークのずれを生じさせないことが当たり前だが重要になってくる。
サイドからの揺さぶりやショートカウンターでこの得点シーンのように背後からPAに侵入してくる可能性が大いにある。敵陣を狂わせるのも特徴の一つなので、金沢がサイドでボールを握ってクロスを上げそうだなと思ったことに注意してみていただきたいです。

※もしこの図の映像が見たいという方は

この動画の3:12あたりを見ていただけるともっと想像できると思います。
あの図はあくまで発表の時にカクカクしない対策であれにしました笑

そして下記の図はクロスの成功確率とホットラインの傾向

金沢のホットライン傾向

長峰→林、豊田、杉浦が要警戒ポイントになってきそうだが、実際に危険なシーンはそれほど演出できていないが、アプローチが遅れると精度が上がってしまうので、長峰へのチェックが要必要である。

今節は、林、豊田、杉浦、丹羽と、強力な選手たちがそろっているので、誰が来ても対応できるように、長峰を筆頭にクロサーへのアプローチに注目して見ていただきたいと思います。

長々と書かせていただきましたが、これが僕の金沢分析です。
勝てるように祈って今日も応援したいと思います。最後までご覧いただきありがとうございます。
近々、とあることについて書かせていただきたいと思います。ではまた。

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