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FACTFULNESS(ファクトフルネス)
FACTFULNESS(ファクトフルネス)
〜10の思い込みを乗り越えデータを基に世界を正しく見る習慣〜
(ハンス・ロスリング/オーラ・ロスリング/アンナ・ロスリング 著)
1: 分断本能
世界が分断されているという思い込み。多くの場合は中間に多くの人がいる。
2: ネガティブ本能
世界がどんどん悪くなっているという思い込み。
ネガティブなニュースの方が耳に入りやすい。ゆっくりとした進捗はニュースになりにくい。
3: 直線本能
世界の人口は増え続けるという思い込み。グラフはまっすぐになるだろうという思い込み。なんでも直線のグラフにはならない。
4: 恐怖本能
危険でないことを恐ろしいと考える思い込み。リスクの現実を正しく計算しよう。
5: 過大視本能
目の前の数字が一番という思い込み。数字は比較しよう。割り算をして一人当たりで比べよう。
6: パターン化本能
一つの例が全てに当てはまると思い込み。分類に気をつけよう。間違ったパターン化に気をつけよう。
7: 宿命本能
全てはあらかじめ決まっているという思い込み。色々なものが変わらないのは、変化がゆっくりであるから。知識をアップデートし続けよう。
8: 単純化本能
世界は一つの切り口で理解できるという思い込み。様々な角度から物事を見るべき。数字は大切だが数字だけに頼ってはいけない。
9: 犯人探し本能
誰かを攻めれば物事が解決するという思い込み。犯人ではなく原因を探そう。ヒーローではなく社会を機能させている仕組みに注目しよう。
10: 焦り本能
いますぐ手を打たないと大変なことになるという思い込み。データにこだわろう。答えは二者択一ではない。