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世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術

世界観をつくる「感性×知性」の仕事術 (水野 学, 山口 周  著)

世界観がなぜ重要なのか

それは問題を作るため。世の中はすでにこれまで課題を解決してきた。正解を出せるよりも問題を提起できることに価値が出てきた。世界観を作って、アートやデザインが外の世界に伝える重要な方法となる。

問題:ありたい姿と現在の姿とのギャップ

「役に立つ」から「意味がある」へ

例外として、役に立つビジネスをもう一度やる
BtoC(消費者)からBtoB(ビジネス)への展開。BtoBは以前の役に立つが残る領域。また他の発展途上国で展開することも以前の役に立つという展開。

物語の作り方
1 自分でストーリーを作る。自分自身が作家
2 すでにあるストーリーをレバレッジ(拡張)していく

好きだから続けられる
努力(秀才)の先に好き(天才)につながる(将棋の羽生氏のように)

世界観を作るには
ブランディングは、世界観を作ること。
無印良品は、商品も店舗も販促も全てが統一されている。シェイクスピアカンパニー(本屋)。店などはコピーできるが世界観はコピーできない。

世界観は知識から始まる
世界観を作れる人は、様々な文学など引き出しがたくさんある。センスは知識から始める。知識を増やすには残業(アウトプット)ばかりではできない。アウトプットだけではインプットが欠けてくる。どれだけ街を歩いているか、アートに触れているか。累積したインプットがセンスになる。

どういう時間の使い方をするかでインプットの量が変わる。
直接的でないインプットがアウトプットの材料となる。