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読書の備忘録

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ビジネス書、マーケティング、リベラルアーツ関連の読書備忘録です
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#データ

3つのステップで成功させるデータビジネス

「3つのステップで成功させるデータビジネス」 データで稼げる新規事業をつくる (EYストラテジー・アンド・コンサルティング 著) スマホなどデジタル化によりデータは増大し新規ビジネスの機会になっている一方で、データは曲者でもある 「データ活用の2つの分類」 1:データによる業務レベルアップ → データによる効率化、省力化、ミスやエラーを減らすなど 2:データマネタイズ → 新規事業による収益化 「データビジネスの3つの段階」 3つの段階を連続して進化していくわけでは

データ立国論

データ立国論(宮田 裕章 著) 第1章 データが変える社会――所有から共有へ 第2章 データ共鳴社会のつくり方 第3章 データ・シフトで変わる産業の形 第4章 データ共鳴社会の実現に向けて 第5章 生きるをつなげる。生きるが輝く――新たな社会へ ■はじめに ・データによる貨幣以外の価値 これまでは交換可能な価値としての貨幣。 データ社会は貨幣を媒介せずに社会を駆動させることが可能。ポスト資本主義。(例:中国の信用スコアによる社会など) ・データ共鳴社会:経済合理性だけでな

FACTFULNESS(ファクトフルネス)

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 〜10の思い込みを乗り越えデータを基に世界を正しく見る習慣〜 (ハンス・ロスリング/オーラ・ロスリング/アンナ・ロスリング 著) 1: 分断本能 世界が分断されているという思い込み。多くの場合は中間に多くの人がいる。 2: ネガティブ本能 世界がどんどん悪くなっているという思い込み。 ネガティブなニュースの方が耳に入りやすい。ゆっくりとした進捗はニュースになりにくい。 3: 直線本能 世界の人口は増え続けるという思い込み。グラ