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読書の備忘録

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#ビッグデータ

データ視覚化の人類史-グラフの発明から時間と空間の可視化まで

データ視覚化の人類史 -グラフの発明から時間と空間の可視化まで(マイケル フレンドリー, ハワード ウェイナー 著) 概要17世紀 ・トレドとローマ間の経度距離を測定した最初の統計グラフ(ラングレン) 19世紀 ・犯罪データを初めて統計地図に掲載(ゲリー) ・人工統計やコレラ感染を明瞭な図で表現(ファー&スノウ) ・棒グラフ、円グラフ、線グラフという形式を発明(プレイフェア) ・最も用途が広い散布図の発明(天文学者ハーシェル) 近代 ・より動的にインタラクティブ、アニメ

データ立国論

データ立国論(宮田 裕章 著) 第1章 データが変える社会――所有から共有へ 第2章 データ共鳴社会のつくり方 第3章 データ・シフトで変わる産業の形 第4章 データ共鳴社会の実現に向けて 第5章 生きるをつなげる。生きるが輝く――新たな社会へ ■はじめに ・データによる貨幣以外の価値 これまでは交換可能な価値としての貨幣。 データ社会は貨幣を媒介せずに社会を駆動させることが可能。ポスト資本主義。(例:中国の信用スコアによる社会など) ・データ共鳴社会:経済合理性だけでな

シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成(安宅和人 著) 1章:データ×AIが人類を再び解き放つー時代の全体感と変化の本質ー 2章:第二の黒船にどう挑むかー日本の現状と勝ち筋 3章:求められる人材とスキル 4章:未来を創る人をどう育てるか 5章:未来に賭けられる国にーリソース配分を変える 6章:残すに値する未来 ■1章:データ×AIが人類を再び解き放つ 強いAI:状況や目的が変わっても対応できる汎用性の高いAI 弱いAI:特定用途向け AIとデータに得