ブランド論 無形の差別化を作る20の基本原則
「ブランド論」 無形の差別化を作る20の基本原則
(デービッド・アーカー 著)
1部 資産としてのブランド1.1 ブランドは戦略を左右する資産である
顧客は購入を決める際にブランド要因に基づいて判断しており、ときに価格や機能的特徴を上回る。ブランド構築が広報宣伝チームに任せる戦術的取り組みから事業戦略へと再認識された。
1.2 ブランド資産には真の価値がある
組織の3つの重要な資産として「人」「情報技術」「ブランド」がある。どれもバランスシートに現れず、価値の定量化が