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BtoBマーケティング

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対企業向けマーケティングについて
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#BtoBマーケティング

BtoBエコシステム〜カスタマーがジャーニーしないので・・

はじめに BtoBマーケティングなのですが(ときおりBtoGマーケティングなのですが)、お察しの通りカスタマーがなかなか思うようにジャーニーしないのです。ファネルに沿って、社名やサービスを認知してもらって、お問い合せや資料請求に繋がるまで、綺麗な一本道ではないのです。ユーザー側からしたら「そりゃ、あんたの思うように行動すると思ったら大間違いだ」と言われそうですが、それはまさごもっともかもしれません。 (上記のようなケースは、各社の状況に応じて当てはまらないこともあると思い

BtoBマーケスキルマップ

全てのBtoB企業に当てはまるとは思いませんが、共通した目的を持ってマーケティング活動を行なっている方もいらっしゃると思います。 例えば、 →対象としては、これまでに自社サービスの利用の履歴のない新規顧客。アクションとしてはプレスリリースを含めた他メディアでの接点を持つ、または広告等による対象セグメントへのアプローチ。展示会などによる名刺交換による接点なども。 →対象としては、新規顧客層もしくはすでに社名程度は認知している層。アクションとしては、社名検索による自社WEB

BtoBマーケティングファネル

カスタマーはジャーニーしていない? 顧客行動のファネルは世の中に数多く示されていると思います。当社のBtoBビジネスにおいても、大まかには同様のフローを踏んでいると予測されます(アナリティクスやメルマガ結果などから把握できる数値を参照することにより。) しかし、Googleの提唱するパルス型消費行動で示されているような例や BtoBマーケティング偏差値UP(日経BP出版、庭山一郎 著)にも示されているように必ずしもカスタマージャーニー通りにはステップを踏んでいないことも

BtoGマーケティングファネル

ナーチャリングからリードへの遷移がない? 行政(地方自治体、省庁関連団体など)の行動ファネルを考えるとき、やはりBtoBとは少し違いがあるように思います。それによってマーケティング活動もタイミングやアクションが異なってくるのではないでしょうか。 行政ビジネス自体は、行政に経験値の高い企業などがオンラインセミナーなどを開催していると思いますので参考になると思います。 BtoGマーケティング 受注をしてさらに関係性を深めることで更なる信頼及び新たな提案を受けてもらえるフェー

リードと商談のキャズム

BtoBマーケティング活動を行っていれば、各種のリストが集まるわけですが、それをメルマガなどの送り先として活用することができます。 問題は、そのリスト(マーケティング活動で収集したリード)とその後の動きを紐付ける隙間です。いつ・どのセミナーに参加した顧客担当者と、いつ商談を何回して、いついくらの金額で受注できたか、を追っていきたいわけですが、エクセルでは限界があります。 以下の図で言うと1と2をどのように紐づけて管理していくかと言うテーマです。2と3はセールス部署で管理し