泣いた赤鬼
奇跡が起きた。長かったぁ~。あの、あの常総の赤鬼が~~。あの稀勢の里が優勝。横、横、横綱だってよ~。苦節何年になるんだ、次こそは詐欺で何年も何年も待ちましたよ。
ほんと、稀勢の里Tシャツを着こんで両国に応援に行くも、場所序盤であっけなく2敗とか横綱全員に勝てるのに幕の下のほうの人にポコポコ負けちゃう、あの稀勢の里が。
朝青龍が怖くて下を向いていたあの稀勢の里が。いつも口元をも~にょ、も~にょさせていた、あの稀勢の里が。優勝だなんて。綱取りだなんて。僕は…僕は…うれしすぎて…。
・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!
稀勢の里を応援してきたかいがあるってもんですよ。ホント。いや~。めでたい。めでたいかぎりです。
と、喜んだのもつかの間、横綱の地位につくなりそのほとんどが休場。
挙句の果てには、休場続きの末、電光石火で引退。
あたしゃ、悲しすぎて涙も出やしやせんぜ。
大関でカド番、関脇、大関返り咲きの黄金サイクルで魁皇 博之や千代大海 龍二の様に大関協定炸裂でほんわかいた方がお相撲さんとして長生きだったのではないだろうか?
久方ぶりに日本人力士の横綱を!!!!!
という業界の焦りが、赤鬼君を思わず横綱にしちゃったのだろう。横綱にさえならなければ、もっと、たまーに横綱に勝っちゃたりする気弱力士の雄姿を見ることができたのにと思う複雑なファン心理なのでございます。
私は、稀勢の里の優勝とか全く自分は関係ないのに、優勝戦線に絡んでいる力士を一気になぎ倒しちゃう空気読めない相撲(KYS)が大好きでした。
そんなんだから、八百長疑惑で角界が大騒動になっているさなか、あいつだけは絶対に八百長はしていない。と各著名人から真っ先に名前が挙がったほどですぅ。(笑)
最近お相撲見に行ってないなぁ。以前は両国や大阪府立体育館に足しげく通ったものです。結構なお相撲ファンだったのです。(笑)
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