札幌弁護会が、現行民法維持の【乙案】に強く賛成する意見を出しました
離婚後共同親権などについて、法務省がパブリックコメントを募集しています。これに対して、札幌弁護士会が、2023年1月20日付で、【乙案】に強く賛成する意見を発出しました。
意見では、「関与の認め方によっては、別居親に拒否権を与えることになる」と指摘し、「子の監護に関する適時適切な決定を妨げ、子の利益に反する」と述べています。
また、DVについては、「支配・被支配の関係が、双方関与の制度の悪用により、なお継続するおそれがある」「【甲案】を採用した場合に、実効的にDVや虐待