観察日記①:ラッカセイとバタフライピー
お豆王国設立
注意!
このnoteは、実験ノートに残すに足らないテキトーな観察日記になります。
こんにちは、ありしまです。
私、ありしまけんしんと申します。
農学を専攻している大学4年生です。
大学3年の1月から始めた就活は4月に終わりました。就活の話もまたどこかでできれば嬉しいです。
就活が終わり、ホッと一息。「よし!ちょっくら旅行でもするか!」と意気込んでいたのですが、目の前には卒業研究という名の壁が…。ヤツを倒さねば旅行はおろか、卒業すらできません。仕方がないので大人しく卒業研究に勤しんでいます。
研究テーマが分からない
大学4年生になったからには、卒業研究という宿命を甘んじて受け入れよう。そのような寛大な心で進級したのはいいものの、「研究?なんじゃそりゃ」状態。一応、ゼミの先生(以下、M先生)の指示に従い、なんとなく論文を読んだり、なんとなく実験をしているのが現状です。
「ゼミの時間に、研究計画を発表してね」M先生に言い渡され、頭空っぽの状態で「はーい」と返事をしたのですが、研究計画?発表?おいおい、冗談じゃないぜ。こちとら、何をしたいかも決まってない。
困ったので、M先生に伝えると、研究のアイデアがたくさん出てくる。まるで、アイデアの泉やぁ。話を聞きながらそんなこと考えてたら、いつの間にか研究テーマが決められていました。
お豆王国設立
決まった研究テーマは、「マメ科植物のニコチアナミン含有量の比較および土壌条件によるダイズのニコチアナミン含有量の比較」です!僕は理系だから辛うじて理解できましたが、皆さんからするとチンプンカンプンかもしれません。簡単にまとめると、「マメ科野菜育てて、分析しようね」ってことです。つまり、マメ科野菜を育てる試練が与えられました。具体的には、ダイズやヒヨコマメ、アズキなど主流なマメ科や、アピオスやムクナといったマイナーなマメ科を育てます。
キャンパスにはちょっと大きいガラス温室があり、その室内で栽培することが決定しました。ここに、僕のお豆王国を築きます。そして、王様はもちろん僕。きっと夏ごろには温室内にお豆たちが生い茂っていることでしょう。
ラッカセイ、バタフライピーの播種
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
5月12日木曜日、天気は雨。
この日は、午前中に卒論計画案を提出。先生から超絶ダメ出しを食らいました。ありしまに100ダメージ。まぁ、100%僕が悪いから仕方ない。残りHP少ない中、諦めて書き直しました。
実験計画では、5月に播種(種まき)するのは、ラッカセイとバタフライピーだけのはずですが、M先生から手渡されたのは、4種の種子。フェヌグリーク、ヒマワリの種子も追加で播種することになりました。
「フェヌグリークって何?」と思ったあなた!
安心してください!僕もよく知りません!!
温室内にあった「播種培土」を使って播種していきます。
ポットやトレイに培土を入れる際は、先に培土を濡らしておきます。濡らす理由が何かあったはずですが、確か水はけに関することだったと思います、多分。
無事に播種が終わりました。
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