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2024上半期おすすめ音楽!

とうとう全国的に梅雨入り宣言されましたね!
明ければ蝉とか鳴き始めて本格的に夏が始まるのかな~~
暑いのは嫌だけど、フェスだったり音楽イベントは活発な嬉しい季節ですね♩

さて、6月も今日を含めて残り3日!
あっという間に一年の半分が過ぎようとしています…

1年分纏めるのは大変だし、終盤にため込んでめんどくさくなる性格なので今年は上半期よく聴いた音楽をご紹介することにします◎

アーティストも詳しく紹介したいところだけど
とんでもなく長くなるので今回は簡単な紹介にしますw

(以前noteで紹介したアーティストのプロフィールは省略してます、気になる方はそちらで詳しくチェックするなり調べてみてね!)

▼ 2024年:上半期おすすめALBUM編(順不同)


  • Maggie Rogers ー Don't Forget Me

2017年のデビュー作で全米アルバムチャート2位を獲得し、一躍その名をしらしめた彼女の待望の3作目。

「車で一人でフルヴォリュームで聴いてもらえるアルバムを作りたかった。ショットガンを持った必要な時に居てくれる信頼できる友人のように」と新作について語る。

今回初めて自分の経験外の曲もあるのだとか!

飾らない等身大で人間らしい彼女の姿、しなやかな強さとある歌声が魅力的。ルーツのフォークをベースにポップスやR&Bを融合した音は、どこかノスタルジックでいて新鮮!肩の力が抜けた優しくも心強くなるような勇気と包容力があるアルバムです♡


  • Alec Meza ーAH! REAL LOVERS!

現在26歳の彼はニュージャージー出身で、モデルも務めるニューカマー!!

初めて私が聴いた彼の音楽"Crazy Ex"はFrank Oceanを彷彿とさせる音で、彼に対してより興味が深まった瞬間でした。R&B・hip-hopやpunkにjazzなど型にはまらない色んな表情をもつ事も魅力の1つ◎
また品のあるストリートミックスな彼のファッションは、個人的にとても注目しています!

そんな彼の今作は、爽やかな風を感じる夏にぴったりなアルバム!爽やかでいてどこか気怠く力強い、パチパチした刺激をくれるサイダーみたいな音楽たち。ほどよいパンク感が心地よくてリリースされてから何度も再生しているよ!


  • Aaron Childs ー The Soul Nostalgia Collection

世界的なジャズピアニストであるビリー・チャイルズの実の息子である彼はLAの次世代SSW。
MAISON KITSUNÉが手掛ける音楽レーベルKitsuné Musiqueのプレイリストで”Tangerine”がピックアップされたことも話題になりました!

生音に打ち込みが融合した現代的な音に、しなやかなヴォーカルも合わさったポップなソウル♩

私が嫌いな訳ない…むしろ大好物で今後のリリースも楽しみにしているアーティストです。


  • Kiefer trio ー Something For Real

2023年春にLAで開催されたエレクトリックライブの模様が収められ今作。
トリオを組んだのはNonameやRavyn Lenaeのドラマー&プロデューサーとしても知られるドラマーLuke Titusと、Louis ColeやDavid Binneyともトリオを組むベースPera Krstajic。
ライブ録音を内緒に制作した、自然体な魅力が凝縮されている作品!!

ライブ音源なので、ときたま入るMCや観客の声も臨場感があって良い◎
個人的にはBobby Hutchersonの「Montara」のカバーが収録されている事も嬉しかったですね~


  • Nectar Woode ー Nothing To Lose

イングランド/ロンドン拠点のSSW

彼女は今作について『全てがうまくいかなくなって人生に傷ついたとき、そこから抜け出す方法について歌っている。友人や家族の助けを借りながら成熟していく中で学んだのは、"新たな一歩を踏み出す"こと。この曲は、人生が時にどんなに苦しくなろうとも進み続けようという自分への戒めなんだ。』とメッセージをのこす。

シルキーだけど芯のある歌声で、ネオソウルからコンテンポラリーなR&Bが楽しめる1枚です。Lianne La HavasやCleo sol、Corinne Bailey Raeが好きな方にはぜひおすすめしたいアーティストです。

アルバム中の”Good Vibrations”はどことなくCorinne Bailey Raeの”Put  your Records on”を彷彿とさせますね!


  • Beharie ー Are You There, Boy?

ノルウェー出身でオスロを拠点に活動するSSW

まだキャリアが浅い彼ですが2nd EP『Beharie / Beharie』でノルウェーのグラミー賞 Spellemann Award を受賞し、スウェーデンの Gaffa Awards では International Newcomer of The Year にノミネートされた。’22年の『Beharie, the Third』EPでは、VG・Gaffa・NRK P3・Aftenbladetなどで絶賛され、Gaffaが彼をFrank Oceanと比較した事も話題になりました!

今作について『複雑な人物の物語を伝えている。彼は自信に満ち、感情的で、不安定で、好奇心旺盛で、愛情深く、つながりを求めている。彼は誰かと自分の両方を探している。世界と自分自身との真のつながりを切望している。自信に満ち、遊び心があり、大胆だが、不安もあり、常に完全には存在していない。』と語る。

繊細な歌声とシンプルな演奏が、すんなりと体内に入って日々の疲れを中から解きほぐしてくれるような優しくて奥深い音楽たち。個人的にはリラックスしたい時や、疲れている時に聴きたくなるお薬みたいな音楽です。

(この作品だけ、実は2023年リリースだけど今年に入ってからたくさん聴いてるので紹介させてね)


  • Omar Apollo ー God Said No

アメリカ・インディアナ州出身のSSW兼プロデューサー。ワーナーと契約を果たした23歳の彼は、第65回グラミー賞で「最優秀新人賞」にノミネートされた期待の新人です。

彼のことは2019年にリリースした”Erase”をきっかけに知っていて、リリースするたびに作品を欠かさずチェックしている期待を寄せるアーティスト。
リスナーとして5年が経つけど2024年の今年にはフジロックの出演が決定しています!!

甘い歌声とほどよい脱力感が良い◎
デビュー当時から作品が増すごとに色気や強さ・自信みたいなものが感じられて色んな意味で男性らしくなった感じもして人としてアーティストとしても成長過程を見届けられているようでなんだか感慨深いですねw

アルバム中の”Spite”と”Dispose of Me”は先行リリース時点で、耳にタコができるほど聴いているお気に入りの曲です。


  • Rikas ー Barcelona(Learning to Love Myself)

アリレコがとてもお世話になっている、ドイツの男性4人組バンド!
リカスは個人的に春から夏にかけて聴きたくなる音楽が多いな~
かといって、秋冬にフィットしないわけでもなくて!!
その時聴く季節で表情が変わるから色んな味わい方があって楽しいのです♩

さてそんな彼らのアルバムが今年中に間もなく公開されますよ♩
Titleは私もまだ知らないけど徐々にアルバム曲が公開されてきてわくわくしています☺

のんびり過ごす時間に、ほのかに感じる爽やかな風とどこか煤けた印象がフィルムカメラの映像を見ているような儚さのある音楽です!これは音楽が主役になりすぎない、ドラマティックな自身の日常を彩るサウンドトラックの様なもの◎


  • NxWorries ー Why Lawd?

Anderson PaakとKnxwledgeの現西海岸が誇るスーパーユニット!
昨年2023年のフジロック、ホワイトステージではヘッドライナーも飾りました。ゲストはスヌープやサンダーキャット、H.E.R.、アール・スウェットシャツといった豪華な顔ぶれ!すごい!!

様々なルーツの音楽を独自のセンスで構築したトラックがすごすぎて、これは私のマスターピースになること間違いなし。

もう言語化するのは難しいです、とにかくアルバム通して聴いてみてください!←


  • Ghost-Note ー Mustard n'Onions

パーカッションをベースとしたファンク、ヒップホップ、ジャズのフュージョングループ!

創設メンバーはジャズバンド"Snarky Puppy"のドラマーのロバート"Sput"シーライトとパーカッショニストのネイト・ワースを中心に交代制で活動する“新世紀ジャズ維新軍"です。

メンバーには、Princeのお気に入り鬼才ベーシストのMonoNeon、そしてPrinceのセッションメンバーとして活躍し現在は”Sly5thAve”としても大活躍するサックス奏者/アレンジャーのSylvester Onyejiaka、そしてキーボードにはDominique “Xavier” Taplinなど新世代を担う音楽家をフィーチャー!

ルーツのジャズにありがちな堅苦しさはなく、アフロビート・Hip-hop・サイケデリック・フォークロアなどを取り込んだ斬新な音が魅力!とにかく聴いていると自然にリズムを刻んでしまうほど踊れる音楽だし、なにより演者がとても楽しそうに演奏しているので見ているこっちまで楽しくなります♩

メンバーでベーシストのMONONEONは7/26にソロプロジェクトよりアルバム"Quilted Stereo"のリリースを控えています!

先行シングル"Church of Your Heart"や"Quilted! "を含む全9曲を収録!
豪華ゲストにはGeorge ClintonやMavis Staples を迎え、製作されています!その名から連想できるようにファンクからソウルなど幅広い音楽が楽しめるアルバムは、今年至上1番踊れるグルービーな内容!

LPはアリレコから販売予定です(ᵔᴥᵔ)
気になる方は、以下から詳細ご覧下さいねー!


みなさんは上半期お気に入りのアルバムはありましたか?
自分の好きなモノばかりだと幅が狭くなるので、ぜひぜひみなさんのおすすめがあれば教えてくださいね♡

さて、下半期はどんな素敵な音楽がリリースされるのか楽しみです♩
また今年が終わる頃に総集編まとめるので、その時はぜひチェックしてみてくださいね(^ ^)

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