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PIP BLOM►”BOAT”

PIP BLOM►”BOAT”を紹介します!!

まずこのグループはBlom兄弟をはじめ男女4人で構成された、オランダのアムステルダムを拠点に活動するインディーポップバンド。

ヴォーカルとギターを担う女性PIP BLOMがそのままバンド名になっています。

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UKではインディーズ音楽レーベルで有名なHeavenly recordsからリリースされた作品です!

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ファーストアルバムのジャケットは淡い色味にスモーキーな雰囲気が、爽やかでありながらどこかすすけた印象。

そしてサウスロンドンっぽくて、どこかノスタルジックな雰囲気の音楽でとても心地いいです。

疾走感のある爽やかなサウンドに加え、ポップでキャッチーなのにどこか気の抜けたゆるさが心地よく、暑い季節にちょっと気だるくぼーっとしながら聴きいてお散歩したり、部屋でのんびり過ごしたい!そんな気分になります☆

そして今回アーティストに直接連絡をしてみると、快く質問に応えていただいたのでご紹介していきます!!

▼音楽を始めたきっかけや、どんな思いで取り組んでいるか教えて下さい。

-I grew up with music. My dad was in a band himself (not professional)and my mum was the boss of a very influential music site in the Netherlands. So there was music all around. My parent took me and my brother to festivals every now and then, where they had to work. So when I was 15 I really wanted to play in Paradiso (a well known Amsterdam music club), but I never wrote a song :) That is when I started making songs of my own. I found out I really enjoyed that, but soon understood that making music with more people(a band!) is what I really wanted. When I write songs I often watch documentaries while I try to come up with melodies. With the second album, which we are working on nog, I have thought for a while: maybe I can't do this anymore. But I was okay in the end. 

-私は音楽と共に育ちました。父はバンド(プロではない)にいて、母はオランダでとても影響力のある音楽サイトのボスでした。だからいつも音楽が周りにあった。両親は私と兄を時々祭りに連れて行っては、そこで働かなければならなかった。15歳の時本当にパラディソ(アムステルダムの有名なクラブ)で演奏がしたかったけど曲を書いたことがありませんでした。それを機に音楽を作り始めるとそれはとても楽しかったのですが、もっと多くの人(バンド)と一緒に音楽を作りたいと思いました。曲を書いている時はメロディーを考えながらドキュメンタリーであるか注意しています。セカンドアルバムの取り組みについてしばらく考えていた。おそらくこれはもう出来ないだろう、でも結局大丈夫だった。

▽アムステルダムで有名なパラディソについて調べるとても活気のあるライブハウスでした。

オランダの音楽好きならポップスの殿堂として知らない人はおらず

当時自分達の為のライブ会場を求めたヒッピーたちが、もともと教会だったこの場所を占拠してライブハウスができあがったそうです。

音楽に熱意のある人々によって作られたカルチャー色が強い文化交流の場なんて聞いているだけでわくわくする♩

(ここでどうしてもライブがしたくて、そのおもいがきっかけで今に至ってるんですね☆)

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▼どこか西ロンドンの雰囲気を感じるサウンドですが、影響を受けた音楽やカルチャーはありますか?

-I live in Amsterdam, but my parents were keen Britpop  fans. My mum was a huge fan of the Arctic Monkeys, Franz Ferdinand and Blur. And PJ Harvey! My dad likes different music: New Order and the Undertones are his favorite bands. So you could say I've been influenced by all of that

-私はアムステルダムに住んでいるが、両親はブリットポップのファンでした。母はアークティックモンキー、フランツフェルディナンド、ブラーの大ファンでした。そしてPJハーベイも!父は違う音楽が好みで、ニューオーダーやアンダートーンがお気に入りのバンドです。だから私はその全てに影響を受けたと言えるでしょう。

△私も聴いているアーティスト名が出て嬉しい♬

ニューオーダーは特に私も聴いていて、いずれ作る予定の通販サイトでも仕入れをお願いしています!!w

▼boat聴きました!爽やかで疾走感のある夏らしいサウンドに淡いジャケットがとても素敵なアルバムですね!聴いて直ぐに好きになりました。このアルバムが作られた経緯やインスピレーションソース、テーマがあれば教えて下さい。またこの作品をファンにはどんな風に楽しんで欲しいですか?

-Boat is our first album, we were signed by Heavenly Records so we had some money to record it in the UK. We went to Ramsgate: the Big Jelly Studio's. We loved recording there!I wrote the songs all by myself and later the band joined in to practise their parts and maybe add things now and then. I never talk about my lyrics, cause I want people to pick up what they want. So there is a theme, but I won't tell :)I just hope people enjoy the songs.  I try to write songs that are accessible, pop songs if you like, but always with a twist. When people sing along and dance at gigs that's the greatest feeling.

-ボートは私たちの初めてのアルバムです。ヘヴンリーレコーズがサインをしてくれたのでイギリスでレコーディングできる資金がありました。ラムズゲートのBig Jelly Studio'sを訪れました。そこでのレコーディングが大好きだった!自分で曲を書いて、後からバンドが参加してパートを練習したり、たまに何かを追加したりした。私は自分の歌詞については決して語りません。なぜなら、人々に彼らが欲しいものを拾ってほしいから。だからテーマはあるけど教えません:)皆が曲を楽しんでくれることを願っています。私はとっつきやすい曲、好きなようにポップな曲を書くようにしているけど、いつもひねりを加えています。人々が一緒に歌ったりギグで踊ったりする瞬間が最高の気分です。

▼最後に私自身とてもPip Blomを応援しています。いつか日本にきてライブしてくださいね!

-We would love to come to Japan one day. It is at the top of my wishlist. But with Corona our future looks grim. We can't travel, playing live is difficult. These are hard times, but we struggle on. We hope to record album number two soon. In Ramsgate again, so fingers crossed we can make it to the UK. And maybe one day Japan. That would be wonderful.
Thank you so much for your interest, enthusiasm and support.
Kind regards, Pip

-いつか日本に行きたいです。それは私の願い事の一番上にあります。

しかしコロナで私たちの将来は厳しく見えています。旅行はできず、ライブは難しく困難な時期だけど私たちは奮起しています。近いうちにセカンドアルバムをレコーディングしたいと思っています。再びラムズゲートで指が交差したのでイギリスに行く事ができます。そしていつか日本に、、、それはきっと素晴らしいことだろう。

関心、熱意、応援をありがとう。

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質問に応えて頂いて色々知らない情報を自分なりに調べてみました!

今回レコーディングしたイギリスのラムズゲートを調べてみると街並みの写真に以下のような写真が掲載されています。

ジャケットの雰囲気と、BOATというタイトルといいなんとなくイメージが湧いてきました!笑

教えてくれなかった事で逆に想像を掻き立てられています!笑

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作品はもちろん、それを作る過程含めとても思い入れのある場所になったんだろうな~

作品が出来るまでの背景を知ることで、音と一緒に情緒を感じられてまた一つ身近な作品の一つになりました!

よし、改めて全部聴いてみよう!また違って聞こえるかもしれないな~楽しみです☆




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