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大暑に山椒、土用の丑の日の土曜日

土用の丑の日の土曜日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日は大暑、一年で最も暑さを感じる頃ということで、夏バテに立ち向かうべく、鰻を食べるにピッタリな日であります。

鰻といえば、山椒。ですが、山椒にも色々あるのです。
というか、こんなにも美味しい山椒があるのか!という出会いが割と最近あったのです。
その名も「ぶどう山椒」
知人に頂いて、初めて食しました。
みかんで有名な和歌山の有田川町で採れるそう。
ちなみに、「ありだ」です。「ありた」は陶器。みかんは「ありだ」。
ちなみにちなみに、上の写真は有馬の山椒です。紛らわしい。
そして、佃煮に実山椒を加えたものを有馬煮と呼びます。

調べてみると、思いの外しっかりしたホームページがありました。
https://budo-sansho.com/
もう、香りが全然違う。
とても美味しい。
開眼すること間違いなし。

さて、鰻といえば蒲焼ですが、イギリスではパイになるのです。
あれ?浜松の土産の定番がグローバル展開?
と思った方、あのお菓子のパイではなく、ミートパイとかのパイなのです。
ミートにあたる具材が、鰻。

じわっと口に広がるバターと、ふんわりとした肉厚の鰻を脳内で混ぜあわせようにも、中々難しいので、いつか機会があればトライしてみたいと思います。。。

イギリスの鰻料理は他にもあり、鰻ゼリーなる代物も。
所謂、「煮凝り」なわけですが、あまりにも美味しそうじゃない見た目に、食べたことないにも関わらず、イギリス料理は不味いというレッテルに頷いてしまいそうになる。

鰻の名誉のために付け加えておくと、中国の蘇州で食べた鰻料理は美味しかった。
青椒肉絲の肉のように細切りにした鰻が、甘辛く炊いてあったと記憶している。
気になったので調べてみたら、响油鱔糊という料理であることが判明。
正確にはタウナギを使用しているらしい。
※参照:http://blog.livedoor.jp/chijintianxia/archives/1134763.html

最近気付いたのだけど、私は西洋料理より、中国・韓国料理の方が好きみたい。
もちろん不動のナンバー1は和食。

ナンバー1で思い出したけれど、食べログアワード2022 Goldの静岡にある鰻割烹「瞬」。写真とレビューを見ただけでも伝わってくる、凄さ。
鰻・ネクストレベルへ、ってかんじ。いつか行ってみたい。

ではまた、ごきげんよう。

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