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成功者に学ぶ「超具体的」なメモ術BEST5 (孫正義/前田裕二/藤田田さんetc)

たったひとつのメモであなたの人生が変わるかもしれません。
今日は脳科学的にも実証されているメモの取り方を紹介します。
メモの取り方次第で人生で大差が出ると言われているくらい大事なのに、
学校で教えてもらったことないですよね。でも大丈夫です!
今回は私がプレジテントから出ている「超一流104人のメモ術」という本と
ネットで自分で調べた結果をまとめました!

5人の成功者たち、藤田田さん、孫正義さん、松下幸之助さん、稲盛和夫さん、そしてあの前田裕二さんのメモ術をまとめていきます!


■無意識にメモしていませんか

私自身、小学校から大学の時まで、メモやノートをすごく綺麗に取るタイプでした。

12色の色鉛筆使ったり、蛍光ペン使ったりして綺麗に書いて、
成績はノートのおかげで良かったかもしれないんですけど
何一つ覚えてないので、あまり自分の為にはなってませんでした。

ただ、社会人になると反転します。
社会人になると、会議の時、クライアントの情報を書きたい時、あとは研修中に研修内容をメモったり、メモって何かしながら取ることが多くなってきます。

自分のためのメモになってくると思うんですけど
時間がない中、ながら作業しながら何をどうメモするのか?
これは非常に仕事にも影響してくると思うので、大事なことだとは思います。
ただ無意識でメモしてる方、私も含めて多いんじゃないかな?
いったい成功者達はどういう風にメモしていたのか?
今日はさらに、プラス脳科学的に実証されている事も含めてご紹介していこうと思います!

それぞれ5人のオリジナリティあるやり方や共通事項もあります。
皆さんが自分に合ったメモの取り方を見つけていただいたら私も嬉しいので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。


■マクドナルド創業者 藤田田さんのメモ術

早速、藤田田さんからご紹介していきます。
マクドナルドって知らない人はいないと思うんですけど
その創業者の方なんですね!
実は幼い頃からメモ魔だったらしいです。
小さな頃からメモをとっていて、そのせいか地頭がめちゃくちゃいい!
東大の法学部に入れたっていうぐらい頭がいいです。
藤田田さんのメモのポイントは、まずは幼い頃からメモ魔だったこと。

さらに磨きをかけたきっかけがありまして、学生の時にGHQ(総司令部)でアルバイトをしていました。
その時に通訳のアルバイトでユダヤ人と出会ったんですね。
ユダヤ人ってすごく商売上手な方が多いと言われております。
そんなユダヤ人と出会った時に、ユダヤ人のメモの取り方も一緒に学びました。
一体、その藤田田さんがマネしたユダヤ人メモ術とは?
交渉とか商談の時に必ずメモを取ること。
これはしっかりメモを出して、用意してメモするっていうよりかも、その辺にある紙とかタバコの箱とかにメモる。
そんな感じだったらしいです。
これには理由があって、ノートを商談の時とかに出したり、ICレコーダーとかで録音しようとすると、
相手がかしこまっちゃうじゃないですか?

なのでタバコの裏とかに書く程度だったら、そんなに畏まらないということで相手が警戒しないように軽いものにメモして、それを後で写すっていうのがユダヤ人のやり方なんですね。
藤田田さんも、同じようにありとあらゆるものにメモしていたので。
お家のトイレにもベッドにも鉛筆とメモが置いてあったそうです。
そして、お風呂とかトイレとかベッドでメモしたものを、一週間後にノートに書き写すっていう作業をしていたらしい。
写すってことで、頭の中しっかり整理されるのでいいんじゃないかなと思います。
この藤田田さんこういうメモの内容から色々書籍化されています。
結果的にメモしたことをお仕事とかお金に変えている上手な例だと思いました。

■京セラ創業者 稲盛和夫さんのメモ術

続いては稲盛和夫さんです。
稲盛和夫さんもビジネス書とか出してるのでご存知の方も多いと思うんですが、DDIというKDDIのもとになる所の創業されている方で、京セラの創業者でもあります。
稲盛さんのメモというのはちょっと変わっていて、手帳みたいな感じでした。
開いた時に左側に一週間の予定、右側にメモという感じでした。
稲盛さんのメモの取り方の2つ目のポイントは、克明に鮮明にメモを書いていたこと。
例えば、すごく具体的で客観視して物事を書くようにしていました。

・何をやったのか?
・どのようにやったのか?
・何で失敗したのか?
・何が原因だったのか?
・どうなったのか?

すごく細かく書いていましたね。

さらに3つ目のポイントとして

・自分の心の中で思ったこと
・考察したこと

等も書いていました。
ただ単に事実をメモするだけじゃなくて、自分の中で考えていること、それを元にしてどういう風に活かしていくか?
いうところまで書かれていたそうです。
これが大事になってきますね!
稲盛和夫さんは他にも瞑想をされたりしていたらしいので、「内省」っていう自分を客観的に見る力が優れていた、と思われます。
その力をつけるためにメモを上手に使われている例になってくると思います。

エゴや私欲とかにならないように客観視できるようにっていうところで、
メモを上手に使うというのが大事になってきます。

特に今ユーチューバーの炎上騒動が色々あると思うんですけど自分のエゴとか私欲に走ってやってしまうと、視聴者さんのこと考えず、炎上しちゃったりとかあると思うので、私もメモを上手に使っていきたいなと思います。


■ソフトバンク会長 孫正義さんのメモ術

そして3人目が孫正義さんです。
メモの取り方のポイント、1つ目がツイートでメモをするということです。
孫さんのtwitterは有名なので、ご存知の方もいると思うんですが
メモ代わりに使ってるのでは?と思うぐらいにツブヤキをされていますよね?

実は孫さんの経歴をたどっていくと、アメリカに19歳の時に留学しています。
当時学費を、自分で稼がなきゃいけないとなった時、やっぱりバイトをしなきゃいけないですよね。
学費稼ぐためにバイトしようってなると、勉強時間が削られてしまいます。
孫さんは、なんと勉強時間削りたくないので、毎日5分間一つ何か発明を考えられてたそうです。
それが孫さんの発明ノートという風に言われていました。
合計で250以上のアイディアがメモに残ってるらしいんですけど、バイト代わりにそれを企業に買ってもらうということをやっていたんですね。
これってスゴイですよね。
この発明ノート、何が書いてあったのか?
詳しくは本に書いてありますが、簡単にまとめると、
日常の不便な出来事や、あとこれとこれ組み合わせたらどうだろうとか、
そういうことを書いていたそうです。

私もyoutubeの案とかっていうのは
ふと湧いてきたりとかするんですが、手元にノートがないことが多いんですね。
なので私はスマホのTODOリストとかに案を入れたりしてます。
私もスマホで今使ってるって言ったんですけど、孫さんもipadで最近はメモすることも多いらしくて
大事なのは数字と単語だけ。
細かく文字は書かず、数字だけはしっかり押さえとくという感じだそうです。
孫さんって、数字についてすごい厳しいと有名のようです。
また、メモを取るよりもいきなりメールしたり、電話したり、その場で行動に移しちゃうタイプらしいんですね。
孫さんの他の本とか読んでいても性格がわかってきて、非常に行動力がある方です!
そんな孫社長から学べることって結構たくさんあるんじゃないかなと思いますので、先日買った本とかも含めてまた動画や記事にしてアップしようかなと思っています。


■パナソニック創業者 松下幸之助さんのメモ術

4人目が松下幸之助さんです。
松下幸之助さんも経営の神様と言われていますね。

1つ目のポイントは、松下幸之助さんは枕元にメモ帳置いていたそうですね。
電池ランプを作ろうと研究していた時は、枕元に鉛筆とノートを置いていて、豆球と電池の組み合わせで明るさがどの程度かっていうのを毎日メモしていました。この記録を3ヶ月間続けていった結果、電池ランプができたと言われているんですね。

2つ目の松下幸之助さんのメモ術のポイントとしては
ホテルに行かれた時にスタッフの方が松下幸之助さんがメモをしようとしていた時、「紙を取ってきますよ」って
言ったらしいんです。
でも松下幸之助さんは「紙なんてもったいないからこのナフキンでいいよ」とその辺にあった食事のナフキンにメモをし始めたと言われています。

私も実は、昔にファミレスとかで仕事のアイディアとか考えていた時期があって、ノートとかも手元にない時とかは紙ナフキンに書いてました!
身の回りにあるものに書くとよりクリエイティビティが上がったりとかしてアイディアが生まれたりする。
私も結構これは好きです。たまにやってみるとちょっと面白いですね。
ただ、使いすぎないように気をつけましょう!

■showroom代表 前田裕二さんのメモ術

最後は前田裕二さんです。
メモの魔力で有名な前田裕二さん私、恥ずかしながらまだメモの魔力読んでないんですけど読まれた方いますか?

気にはなってるんですけど、あれだけ人気過ぎてみんな知ってるかなと思ってなかなか手つけてないんですよね。
showroomの代表ということで有名だと思うんですけども
前田さんのメモの取り方のポイントとしては息を吸うようにメモをする。

私も実は仕事で会社で働いてた時は研修の時に常にメモを取る。
多分同期とか他の新人達の中で一番メモとってたと思います。
それには理由があって、初めて営業のバイトをした時、トップレベルの成績を収めていた人がめっちゃくちゃノートに書いてたんです。
それを見せてくれたんですね。
その時に、やっぱり私も単純にピュアだったので、できる人ってこうやって一語一句ぐらいのレベルでメモ取るんだって知って
それから私もマネしようと思って、どの会社に行ってもメモを一番とるように心がけてました。
本当に一語一句レベルです。
そうすると本当に息をするようにメモするので、自分の言葉になります。
それをまた別の会社で使ったりとか自分の中でも記憶に残りやすいし、
後で忘れることがないので一回聞いたことはもちろん聞かなくて済むようになります。
上司や先輩に迷惑かけないで済みます。
自分が研修で何か教えなきゃいけないっていう立場になった時も、そのメモを見ながら言えばいいのでやりやすかったです。
それぐらい本当に息を吸うようにメモをとれ!ですね。
なぜそれだけメモを取った方がいいか。
私の動画を見てくれている時や記事を読んでくれている時もそうだと思いますが、物事っていうのは、無意識に過ぎていってしまうと思うんです。
そういうところを一つずつメモしていく。
私はDaiGoさんの動画でやってたことがあったんですけど、YouTubeの動画でもどんな台詞を言ってどんな風に皆さんの心に残すか?記憶に残すか?
というのを考えて話の構成とか例え話とかを出しているように心がけていて、そういうのが見えてくるんじゃないかなと思います。
自分の話し方に活かすのもいいと思います。
無意識だと過ぎていってしまうことをメモすることでより自分のものになる。
これは脳科学的にも前頭葉というところに、メモを取ると刺激が行くんですね。
そこに刺激が行くとどういう効果があるかというと、思考力がアップしたり創造性がアップします。
つまりクリエイティブになります。
自分だったらこういう風に使えるなとか、これとこれ組み合わせてみたらどうだろう?みたいな感じでよりクリエイティビティが
上がってくるので、皆さんの仕事とかに活かしてもらえればと思います。

2つ目のポイントが行動まで書く。
前田裕二さんのメモ術を簡単にまとめたものになります。

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●サマリー:タイトル、簡単な要約
●ファクト:事実(学んだこと等) 
●キーワード

これは面白いなと思いました。
この事実を簡単にまとめたことを書くことは、私がyoutubeの動画のスクリプト作りに似てるなと思いました。
私も台本作ってるんですけど、キーワードと例があるんですね。

●Why?
ファクトの追求追求していきます。
より具体的にしたり、なぜこうなるのか?
自分なりに考えていきます。

●転用
他のものに使えないか?
どういう風に自分の人生に活かしていくか?ってことだと思います。
そんな風に転用していくことで行動に繋がっていく。


メモ術って言われてますけど、ノートでもいいんじゃないかなと私は思います。
ノートとメモの違いを考えたとき、ノートはしっかりとりたい時、メモは思いついたアイデアを軽く書きたい時、
その場だけのことはノートよりかもメモに書いたり、またメモから大事なことはまた別のノートに書いたり、工夫するのも面白いと思います。

■おばあちゃんのメモの話

5人のメモ術をご紹介したんですが
最後に私のおばあちゃんのメモの話をしようかなと思います!

メモやノートがなぜいいのか?
というと、自分のためだけじゃないと思います。
私のおばあちゃんが数年前に亡くなったんですけど、
私が生まれる前からずっとノートやメモのようなものを
(海外だとジャーナルと言います)残してるんですよ。

おばあちゃんが亡くなった時にそれを初めて見てみたんですよ。
もうボロボロ泣いていまいました。

読んでみると、おばあちゃんのその時の気持ちとか、
ちょっとした名言とか、あまり上手じゃない変な下手くそな絵とか(笑)
色々書いてあって、こういうことを私に伝えたかったんだなとか、こういう気持ちで私のこと見てくれてたんだとか
それがすごい伝わってきて、後から見た時に他の人の人生にも影響を与えることができるんだなってすごく思ったんですね。

一番は自分の為にもなると思うんですが、
それを使ってどのようにアウトプットしていくかまでメモにしてもらうことで
皆さんの周りにいる人の人生にも影響を与えることができると思います。

皆さんのメモの取り方が上手くなりますように!




☆プレミアムワーク【人間力がアップする5つの質問】


Q1 今日1日のスケジュールを書き出して、心の中でどう思ったか、それをどう生かしていくかを書き出してみてください(稲盛流)

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