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【上司12タイプ】→無能な上司の特徴を元ヘッドハンターが解説!

当てはめるだけでスッキリします。

上司の影響ってすごく大きいと思うんですよね。
仕事がやりやすかったりやりにくかったり。
場合によっては転職しちゃう方もいますよね。

今日ご紹介する「上司のタイプ」。
知らないとイライラしたり、できない上司のグチを言ってしまって、
上手に仕事ができなかったりするかもしれません。
これを知っておくと、それだけでより働きやすくなるんじゃないかと思います。
今回の元ネタがすごいタイトルなんですが『クソみたいな仕事から抜け出す49の秘訣』という本です。
私もヘッドハンターの経験があったり、40種以上の職種に携わって働いてきたこともあるので、その辺の経験を生かしてご紹介していこうかなと思います。


■タイプ1 理想家タイプ

未来のことをよく考えているタイプ。
ただし、そこしか見えてないんじゃないかという感じがありますね。
スティーブジョブズに憧れていたりします。
ハイテク系とか、テクノロジー系の会社に多いと言われています。
自分の理想があって、それについて来いというタイプの上司になってきますね。

【対処法】
何も疑わずに上司のために働くのが一番良いと言われていました。
このタイプは、上手くいかない時にイライラしたり、当たったりすると思うんですけど、
そういう上司の癇癪ですら楽しむぐらいの気持ちで働くと良いということです。

■タイプ2 野心家タイプ

自分の昇進が全てで、部下のことを自分の昇進にプラスかマイナスか判断してしまうタイプです。
全員ライバルで、自分の昇進のためなら人を裏切るタイプですね。
ドラマとかに出てきそうですね。

【対処法】
このタイプの上司に出会ったら、上司の評判を上げるように持ち上げていきましょう。
上司がもしライバルにやられそうだった時、
自分が盾になってあげることが大事になるんじゃないかと思います。
このタイプは上しか見てないので、簡単に裏切られたりとかもするので、ここは要注意だと思います。

■タイプ3 役人タイプ

マニュアル通りに物事を進めていくタイプです。
変化に抵抗があります。
特徴としては会議がすごく好きだったり大企業とかにも多いらしいですね。
こういう上司って自分の独創性とか何かアイディア出しても却下されることが多いので、
自分自身の能力は潰されてしまう可能性があるんじゃないかなと思います。


【対処法】
マニュアル通りの人なので、喜ばせるのも簡単です。
記録することがとにかく好きなタイプが多いので、
記録しているのを見せつけたり、意味がなくても作業してあげるのが良いと思います。
過去のしきたりに弱いので
無駄だと思うこともちゃんと守ることが大事になると思います。

■タイプ4 理系オタクタイプ

ニッチな専門職を好んでいるタイプです。
このタイプは文系をバカにしたりします。
近くにいるのにも関わらずメールで連絡をやり取りしてたりしますね。
IT企業とかにもいたります。

【対処法】

こういうタイプの上司はオタク系文化、
スターウォーズとかSF好きな場合もあるので、
セリフを引用すると良いと言ってます。

■タイプ5 時代遅れタイプ

定年が近いという人に多いようです。
定年が近くなると陽気になるかそれともタチが悪くなるか
どちらかに分かれることが多いそうです。
昔の苦労話を何度も何度もするタイプの上司いますよね。
しかも現代のことに無知なので、デジタルわからないというタイプですね。
良いところもあって、社内の揉め事が起きた時に、抜け目なく対処できるタイプになってきます。
結構皆んな言うこと聞いたりするんでね。
こういうタイプが求めてることは
若者からの尊敬と自分の存在価値がまだあるということなんですね。


【対処法】

評価してあげましょう。
部下として、助言とかアドバイス求めると
好感度高まって良いんじゃないかなと思います。
女の世界だと、お局様とかがまさにそうだなと思います。
好き嫌いがはっきりしてるのでわかりやすいです。
アドバイス求めると的確に言ってくれるんだけど
話が長いみたいな人、いますよね。
そのタイプがこれなんじゃないかなと私は思いました。


■タイプ6 生意気な若造タイプ

たまにこの上司もいるんです。
5番目の時代遅れタイプと違って、
若くして熟練たちをまとめなきゃいけない、役職についてしまう上司です。
こういうタイプは熱心だし精力的なんだけど、内心は「自分なんかが」と不安があります。

【対処法】
このタイプには、熱意を肯定してあげること。
経験不足を指摘するのはやめたほうがいいです。
その時に大事なのってお互いを敬うことじゃないかなと思います。


■タイプ7 仲良しこよしタイプ

人と人との繋がりをすごく大事にしてるタイプです。
業務内容よりもそっちの方が大事というぐらいのタイプです。
全員一致を目指してる人。このタイプは会議が多いです。
自分の感情コントロールが苦手なので、いきなり怒りだしたりするそうです。

【対処法】
こういうタイプの上司をもったら、上司に言う前に他のチームメンバー全員に
意見を言ってまとめておいたり、他のメンバーの許可を得ておく必要があるそうです。
一見このタイプってすごい優しそうな上司に見えるんですけど、
仕事が遅いんですよ。
なぜかと言うと全員の一致を求めてたり、全員の意見を聞いてると、八方美人じゃないけど、仕事の効率が下がります。
全員の意見を鵜呑みにしてそれを取り入れようとするので、
良さそうに見えて最終的に人が離れていってしまいますよね。
このタイプは非常に気をつけなきゃいけないんじゃないかなと思いました。
仕事自体が成功する可能性が低くなってしまうので。

■タイプ8 独裁者タイプ

俺の言うこと聞かないんだったら出て行けと言うタイプですね。
一昔前に多かったようなタイプだと思います。
このタイプの良いところは効率的に物事を判断できるタイプなので、
細かいところは気にしないので、
割と仕事の業績で言うとめちゃくちゃ伸びやすいとは思います。
ただ部下への評価というのもあからさまに
わかりやすいと思うので、非常にはっきりするタイプだと思います。


【対処法】
こういう上司をもつとストレス溜まったりする人もいると思います。
このタイプは外部の声、他の人の声を聞かずに、変化に弱いところがあるんですよ。
自分のやり方を貫いていくタイプなので、
どうすればいいかと言うとその人の命令に従う
もしくは嫌われたら、いっそのことすぐ転職した方が良いです。
未来はないというか厳しいんじゃないかなと思います。


■タイプ9 スター営業マンタイプ

営業成績1位の人達が管理職になった場合です。
一見良さそうに見えるんだけど、この人達ってマネジメント能力がある人もいるんですが、
売り込み以外はできないことが多いんです。
トップ営業マンが独立して会社を起こすんだけど、成功しないと言う例が結構あるんですよね。

【対処法】
スター営業マンタイプこういう上司をもったら
上司に売らせるというのが良いのかなと思います。
マネージメントよりもプレイヤーでいてもらうと言う感じです。

実際に私も目にしてきたんですが、
日本一の保険のセールスマンがいたんです。
管理職になったんですけど、管理職になった途端そこの部署が
上手く回らなくなってしまったんです。
なぜかと言うとマネジメント能力が足りてなかったら。
いくら良いセールステクニックがあっても成功しなかったということなんですよね。
家庭教師に置き換えると分かりやすくて。
東大生の家庭教師は全員すごい家庭教師だと思いますか?
中にはすごい家庭教師の方も東大生でいると思うんですけど、
頭が良すぎて、教え方が上手いかどうかというのは別問題ですよね。
それと一緒で、成績トップだからといって
管理職が向いてるかどうかは別問題なので、切り離して見てもらうと良いかなと思います。


■タイプ10 犯人タイプ

あまり良くないんじゃないかなと思ったので、名前をちょっとアレンジしてます。
犯人タイプです。
この犯人タイプは第一に従業員を削減することを考えているんですね
社内に風を通しましょう、そういう言葉を言うことが多いそうです。

【対処法】
このタイプをもつと自分はもう子分になるか被害者になるかの2択しかないので、
そういうタイプの上司がやってくる前に、去る。
その人がいるだけで社内が険悪なムードになってきたりとかするのかなと思います。

■タイプ11 迷える子羊タイプ

いきなり誰かが辞めて、後任が見つかるまでの間だけ管理職やってくれないか、みたいなパターンですね。
急に昇進しちゃったので迷える子羊になってる状態ですね。

【対処法】
このタイプは今までやってきたことをいかに継続させるか、やり切るかというところにフォーカスして、、
新しいことをさせないようにしてあげてください。
難しい意思決定をこのタイプでさせると結構困っちゃうし、
間違った判断することが多いので、小さい判断を頼むというのが良いそうです。
上手に部下がサポートしてあげると、
社内はすごく良い環境になっていくと思います。
あまりそれをやりすぎると、上からの評価が良くて継続になってしまって、
自分が頑張って行かなきゃいけないという風になってくるので、依存しないようにだけ気をつけてあげてください。

■タイプ12 ヒーロータイプ

他人を管理するのに適している
性格とか特徴とか持っている人のことです。
ダイヤモンドのようにレアだと言われていますが、
成功したら部下の功績だという風に言ってくれて
失敗したら責任は自分一人でとるというタイプですね。
このタイプの人と何人か会ったことがあるので、本当に上司の鏡だなと思いました。

【対処法】
このタイプを上司としてもつと、すぐ昇進しちゃったり、仕事ができるので独立するタイプが多いです。
また、ヘッドハンティングされて他社に移ってしまう可能性もあります。
もし一緒に働けている場合は、その居心地がいい環境に慣れないように気をつけてください。


■大事なのは自分が嫌な上司にならないこと

はっきりこの12タイプに当てはまらなくても、これとこれ組み合わされてる、この気質はちょっと強いけどこっちの気質ちょっと弱めで持ってるな、とか。
皆さんの周りの上司にもいると思いますし、一番大事なのは、自分が今言った嫌なタイプの上司にならないように気をつけることだと思います。
ヒーロータイプでなれるものならなりたいですからね。


皆さんの上司との付き合い方がちょっとでも上手くなりますように!


☆プレミアムワーク 人間力がアップする3つの質問

・あなたの上司は、上の12個の中のどのタイプでしたか?
 はっきり当てはまらない場合は2つ選んでみてください。そこから対処法を掴んでみてください。

・あなたが部下から見て、どのタイプに近いか客観的に考えてみてください。

・あなたの上司について、好き嫌いを切り離して、良い部分を考えてみてください。逆に好きだと思う上司の仕事上の欠点を考えてみてください。

【例】
嫌いな上司A 【ワンマンで人の意見を聞かない】 ⇔ 【仕事が早くて迷わない、判断が間違っていても自分で責任をとる】

好きな上司B 【すごく優しくて人当たりがいい】 ⇔ 【優しいがどんな仕事も引き受けてくるので、部署全体がオーバーワークになる】

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