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人生は楽しむためにある

人はどんな生き方をしても、結局最後は誰だって死ぬ。

そして自分が生まれてきたことは奇跡だけれども、生まれたことに特別な意味はないと思う。

もちろん、生きている間に自分の役割を見つけることだってある。けれども、人間も動物と同じように、生まれては死んでゆく、ただそれだけのことだと思う。生命のサイクルの一部として、自分が生まれてきた。

そう考えると、人生の限られた時間はすべて、楽しむためにあると心から思う。ちょっとした娯楽だと思いながら生きると、心が身軽になる。

楽しむために与えられた自分の時間を、悲しいことや辛いことに邪魔されてしまうのはもったいない。

悲しいことや辛いことさえも、自分の人生の一部として、冒険のように楽しめると思う。

日常だって楽しい。ごはんを作る時間は無心になれるし、食べている時間はそのことでいっぱいになる。

楽しいことはたくさんある。人生の中で、楽しみを見つけ出す目を養いつづけたい。

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