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自分に必要でないものを知ると、自分が必要としているものが分かる

自分にとって豊かな日々を重ねてゆくためには、自分に必要なことが何なのかを知る取り組みが大事だ。

そして自分に必要なことを知るために欠かせないのは、自分にとって必要でないものを知る作業だ。

つまり自分にとって必要なことを知るのと、自分にとって必要でないことを知ることのどちらも、同じくらい価値のあることだ。

自分にとって必要でないものを知る作業が重要なのは、自分が豊かに生きるために不必要なものを知ることによって、自分にとって必要なことが浮き彫りになるから。

それに自分にとって必要じゃないものを見つけるのは、必要なことを見つけるよりも簡単。

だから自分の人生を豊かにするために何が必要なのかが分からないなら、まずは自分に必要ないと思うことから洗い出してみるといい。

嫌だと思うこと、やりたくないと思うこと、楽しくないと思うこと。

マイナスの気持ちになることが、自分にとって不必要なものだ。

わざわざ自分にとってマイナスなことを洗い出す意味は大いにある。

自分がそれを嫌だと思うということの裏には、「こうでありたい」とか「こうしたい」という強い望みが隠れているから。

その強い望みが何なのかを掴むために、自分にとってマイナスになったり、不必要なものを知る作業はとても大事だと思う。

日常生活の中で自分にとって不必要だなと思うものを見つけたり、なぜかマイナスの気持ちになったりすることがあれば、そのことをメモしておこう。

そして後で時間をつくって、自分の気持ちの裏に隠された強い望みを分析してみよう。

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