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時間は自分のもの

時間に操られるのではなく、時間を自分のものにする。時間が自分のものであるとき「今日もよく生きたな」と自分に納得できる。

時間に操られているときは、ただ忙しいだけではない。心が自分ではない別のものに囚われているときにも、操られてしまう。

心配ごととか、誰かのこととか、そういったことに気持ちが囚われていると、その時間は自分を生きることができない。

時間を自分のものにするためには、そういった心の面からほぐしていくことが大切だ。

不安や心配を抱え込んでいたら、なにが不安なのか、どうして心配に思うのかを内省してみる。不安や心配を和らげようとする時間自体、自分の時間だ。

自分が抱えているものが軽くなって離れていくと、その代わりに時間が自分のものになる。自分はどうやって生きたいかとか、どんな人でありたいかとか、そんなことを考えるようになるし、そんなことのために動くようになる。

そんなにすぐ、時間を自分のものにするのは簡単なことではない。けれどもゆっくりと時間を自分の味方につけてゆく。

時間を自分のものにできるようになると、自分で自分の人生を運転している感覚になる。

ちょっとでも時間に振り回されているなと感じたとき、自分の心の中を見回してみる。

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