大切なことはたいてい面倒くさい

今日のタイトルは、ジブリで知られている宮崎駿が言ったことで有名な言葉。

似たような言葉で「神は細部に宿る」という言葉もある。

私が思うに、自分にとって大切だと思うことほど、小さなことも丁寧に取り組むといい、という意味だと思う。

たとえば自分にとって大切なものが、愛するパートナーだったら、相手と自分にとって居心地の良い関係を築けるように小さな工夫を考える。

大切なものが自分の生活だったら、自分がどんな気持ちで毎日を過ごしたいかを知り、そんな生活ができるように何をすればいいか洗い出して実際にやってみる。

私が1日30分くらいの時間を割いてこのnoteを書くのも、自分が思うことを形にする大事な作業の一つだと思っているから。

そんなふうに大切に思うものほど、たくさんの工夫や工程が必要だ。

ゆっくりと時間をかけて、大切にしてきたことは自分の宝となる。

宝となるだけじゃなくて、その過程で自分という人間を形作るし、何にも替え難い経験になる。

もう一度、大切なことは自分にとって何かを知って、たくさんの工夫をしてみよう。とても楽しいから。