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見えない価値に気づく

自分が気持ちを楽に過ごせる時や、生きた心地になれる時って、簡単な数字などでは表せない価値に目を向けられている時だと思う。

少なくとも私の場合はそう。

たとえば私は仕事でも文章を書いているけれども、仕事で書く文章には値段がつく。数字で価値が表される。

でも私がこのnoteに書く文章には、数字は付かない。それでも私は何の数字も付かないこのnoteを書くことに、価値を感じている。

仕事の文章を書く時は「どうしたら売れる文章を書けるだろう」「どうしたらたくさんの人の目に留まる文章を書けるだろう」と考える。

でもnoteの文章を書く時は、ただ自分が思ったことや気づいたことをまっすぐに書けているかどうかだけが大事だ。

数字に表せない価値を持つ文章を書くことで、私の心はちゃんと私自身に向けられる。私がただひたすらに私でいられる。このnoteを書くことは、見えない価値を持っているのだ。

私にとっては愛するパートナーと過ごすことや、写真を撮ることも、見えない価値だと思う。

数字で見える評価やお金で表される評価から離れたところに、揺るがない価値と揺るがない幸せがある。

できるだけ、何にも左右されない自分でいたいのなら、目に見えない価値を持つものを忘れることなく、いつも大切にしよう。

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