幸せの星の下
「この子は幸せの星の下に生まれた子だ」
私が生まれた時、曾祖父はそう言ったそうだ。昔母から聞いた。
曾祖父が掛けてくれたその言葉は、いつの間にか私を支え、私のエネルギーとなっている気がする。
幸せはいつも自分の中や自分の側にあることを知っているし、幸せは自分で見つけ、創り出し、誰かと分け合うものであると思っている。
幸せの星の下に生まれたのは、私だけじゃない。
一人残らず幸せの星の下に生まれ落ち、その光に照らされ、生かされている。
そのことに気づくと小さな自分の人生をとても愛おしく、誇らしく感じる。
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